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創作神楽を奉納 福島で「未来の祀り」

ふくしま未来神楽第五番「狼」を奉納する和合さん(後方)ら

 東日本大震災の犠牲者の鎮魂と福島再生、新しい文化の創造を目指す「未来の祀(まつ)りふくしま」は26日、福島市の福島稲荷神社で催された。創作神楽「ふくしま未来神楽」の第四番「大黒さま」、第五番「狼」、第六番「恵比寿さま」を奉納した。
 いずれも市内の詩人和合亮一さんの詩を基に作った。和合さんをはじめ、笛や太鼓の奏者、舞手となる若手劇団員や子どもら約30人が上演した。
 「大黒さま」と「恵比寿さま」は福の訪れを祈る「ふくしま七福神シリーズ」の第一弾。子どもたちの舞などで豊かな実りを願った。「狼」は、焼失した後に復元された飯舘村の山津見神社のオオカミ絵から着想した。和合さんが命の躍動を託した疾走感のある口上を述べた。
 和合さんを発起人とする実行委員会の主催。福島民報社の協賛。一昨年から始まり3年目となった。
 ふくしま未来神楽奉納に先立ち、宮崎県の高千穂神楽の保存団体・三田井地区神楽保存会を招いた「未来の祀りカフェ」第二弾を催した。保存会の8人が国重要無形民俗文化財の「高千穂の夜神楽」全33番のうち、天の岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおみかみ)を誘い出す「鈿女(うずめ)の舞」など計4番を披露した。
 保存会は27日午前10時から、南相馬市鹿島区北海老の山田神社で神楽を舞う。観覧無料。

カテゴリー:福島第一原発事故

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