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被災地現状 早大生学ぶ 浪江や南相馬視察 福島で発表

全共連県本部の職員の話を聞き、復興に向けた取り組みについて理解を深める学生

 全国共済農業協同組合連合会(全共連)と早稲田大が共同で開講している寄付講座「東北復興のまちづくり」で学ぶ同大の学生12人は30、31の両日、本県を訪れ、被災地の現状や東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた取り組みに理解を深めた。
 講座では同大での座学に加え、福島、宮城、岩手の被災3県の6JA管内で現地実習を行い、「農」と「食」を視点とした東北の復興やまちづくりを考えている。
 一行は30日に浪江町を訪れ、農業者らと意見交換した。町内沿岸部の津波被災地を視察し、復旧の様子を確認した。
 31日は南相馬市の市消防・防災センターや市役所などを訪問。案内役を務めた市職員から震災と原発事故発生当時や、現在の復興状況について説明を受けた。
 この後、学生らは福島市飯坂町の摺上亭大鳥で研修会に臨んだ。全共連の高荒栄一前代表理事専務があいさつし、全共連県本部の職員が復興に向けたJA共済の取り組みを紹介した。学生らは現地実習で学んだ各地の農林水産物の特徴や魅力、生産者の思いなどを発表した。
 学生らは今後も現地実習などを行う。10月7、8の両日に同大周辺で行われる食のイベントで被災地の特産品を食材にした料理を提供するほか、11月下旬に都内のJA共済ビルで「東北マルシェ」を開き、被災地の農産物を販売する。

カテゴリー:福島第一原発事故

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