「復興学」授業開講 東日本国際大 行政リーダーが講師に

行政のリーダーらが講師を務める東日本国際大の「復興学」の授業は5日、いわき市の同大で開講し、初日は清水敏男市長が「共に創ろう いわきの未来」をテーマに講義した。
同大といわき短大、市が連携して取り組む「地域中核人財共創プロジェクト」の第一弾。今後は市職員らがテーマごとに講師を務め、地域でのフィールドワークなどを踏まえて授業を進めていく。
清水市長は中学時代に生徒会長を務め、高校は野球部、大学は弁論部に所属していた経験などを振り返りながら、市長を志したきっかけ、夢を持つことの大切さなどを説いた。市長就任後に力を注いできた東日本大震災の復旧復興に向けた取り組み状況についても語った。
(カテゴリー:福島第一原発事故)