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復興加速に期待 富岡の処分場に搬入開始

 東京電力福島第一原発事故で発生した県内の指定廃棄物などを富岡町の国有化された管理型処分場に埋め立てる国の計画で、環境省は17日、廃棄物の処分場への搬入を始めた。
 搬入された廃棄物は富岡、楢葉両町の災害がれきや片付けごみを両町の仮設減容化施設で焼却した後、生じた焼却灰。専用のフレコンバッグに入れられ、10トントラック4台で運び込まれた。トラックは空間線量率を計測するゲートをくぐり、テント内で重量などを測定し、荷台を覆うシートを外した後、処分場内に入った。クレーンで廃棄物の入ったフレコンバッグをつり上げ、地面に下ろした。
 処分場に搬入する廃棄物は(1)県内で発生した焼却灰や下水汚泥など放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレル超10万ベクレル以下の指定廃棄物約18万2000立方メートル(2)避難指示区域が設定された市町村で発生した災害がれきや片付けごみ(対策地域内廃棄物)44万5000立方メートル(3)双葉郡8町村の生活ごみ約2万7000立方メートル-の3種類。
 処分場の埋め立て容量は約65万立方メートル。環境省は埋め立て期間について、指定廃棄物と対策地域内廃棄物は約6年、生活ごみが約10年としている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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