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復興、活性化を考察 東邦銀行、福島大地域戦略フォーラム

東北6県が協力して地域の魅力発信に努めるべきだと意見を述べる福島大の(左から)吉田さん、宗像さん、高橋さん、山本さん

 東邦銀行と福島大の地域戦略フォーラムは9日、福島市の福島テルサで開かれた。「RESASを活用した地域活性化方策」をテーマに、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興と活性化について考えた。
 行政関係者、市民ら約50人が参加した。RESASは国がインターネット上で公表している地域経済分析システムの略称。とうほう地域総合研究所研究員の木村正昭氏がRESASのデータから見た本県の経済動向について、農業生産額が震災前の8割以上、観光入り込み客数が震災前の9割まで回復し復興が進む一方、住民帰還や風評、復興特需の終息などさまざまな面で課題が残る状況を説明。経済活性化を図り、交流人口拡大に取り組むことが必要とした。
 福島大経済経営学類3年の学生が2班に分かれ意見を発表した。吉田美穂さん、小林佳南さん、小岩兼志朗さん、千田俊道さんの班は「観光イベントによる福島復興」と題し、クルーズを利用した観光プランで外国人観光客の増加を図ることを提案した。
 吉田将さん、高橋佳春さん、宗像真樹さん、山本大貴さんの班は「チーム東北で地域の魅力アップ」をテーマに、人口減少や少子高齢化に対応するため東北6県が協力すべきだとし、観光ルート構築や日本酒ブランド確立、写真共有アプリ「インスタグラム」を活用した若年層へのPR推進を提案した。福島大経済経営学類の伊藤宏教授が総括講演した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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