東日本大震災

「「3.11」から6年それぞれの軌跡」アーカイブ

NPO法人かーちゃんの力・プロジェクトふくしま 古里帰還 茶屋に幕

慣れ親しんだ「あぶくま茶屋」で弁当の仕込みをする渡辺さん(左)と細杉さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、県産食材の安全性や魅力を県内外で紹介し、風評の払拭(ふっしょく)に努めてきた。今年春、多くのメンバーの古里で避難指示が解除されるのを受け、今月末で福島市松川町の「あぶくま茶屋」を拠点としたこれまでの活動に幕...[記事全文

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待ち望む本格操業 松原広三さん 56 ~いわき市小名浜~

船を出す喜びを胸にかじを握り、本格操業再開を待ち望む松原さん
 東日本大震災で発生した大津波から愛船を守ろうと「大徳丸」で沖に出た。迫り来る大津波を乗り切った。九死に一生を得たが、港町は壊滅的な被害を受け、東京電力福島第一原発事故で漁は自粛に追い込まれた。いわき沖では震災と原発事故から3年後の平成26年春、よう...[記事全文

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妻を思う心 写真に 門馬利一さん 63 ~富岡町~

「妻の愛した風景を撮り続けたい」。門馬さんは創作意欲をかき立てている
 鍼灸(しんきゅう)師として富岡町でマッサージ師の妻喜美恵さんとともに「芳門(かもん)健康治療院」を営んでいた。連日多くの患者でにぎわっていた。忙しい日々の中、2人で旅行に行くのが数少ない楽しみだった。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故は、そんな...[記事全文

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孫の言葉 帰還決意 早川朝子さん 76 ~楢葉町~

家族とともに楢葉町に帰る決断をした早川さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で故郷の楢葉町を離れて平成23年夏に会津美里町の宮里仮設住宅に避難した。知的障害のある次男と特別支援学校に通う子がいる長女の家族と一緒だった。次男と孫は環境の変化に対応できるのか。不安を抱えながら慣れない会津地...[記事全文

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「願い」歌に乗せて 門馬よし彦さん 37 ~浪江町~

古里への思いをメロディーに乗せて歌い続けている門馬さん
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で浪江町請戸地区から福島市に避難したシンガー・ソングライターの門馬よし彦さんは、失意の中、震災発生の翌月に「NEGAI~願い~」を書き上げた。大きく傷ついた古里や大切な人を失った人への思いを込めた。ギター1本を...[記事全文

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卒業 避難先の友と 福島市・佐原小6年 佐々木友斗君 12 ~南相馬市小高区~、太田吏奈さん 12 ~南相馬市原町区~

 4月からそれぞれの夢や希望に向けて新たな一歩を踏み出す友斗君(左)と吏奈さん
 福島市佐原の佐原小6年、佐々木友斗君=当時(6つ)=と太田吏奈さん=同=は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い平成23年3月、それぞれ南相馬市の小高区、原町区から家族とともに福島市のあづま総合体育館に避難した。4月から始まる小学校生活を楽...[記事全文

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いつか息子と厨房に 根本正俊さん 59 ~楢葉町~

息子と厨房に立つことを夢見てカレー店を営む根本さん
 東日本大震災が起きるまで楢葉町の介護施設で調理を担当していた。東京電力福島第一原発事故で避難した平田村中央公民館でシチューのルー作りを手伝ったのを契機に避難者の調理担当を買って出た。村で知己を得た会社社長の後押しもあって平成23年7月に村内にオープ...[記事全文

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アイス 霊山で再出発 片平雄作さん 33 ~伊達市霊山町~

アイス作りで古里の魅力を発信し続ける片平さん
 伊達市霊山町にある人気アイスクリーム店「まきばのジャージー」は、平成24年1月に東京都品川区に分店となる「セレーネイタリアンジェラート」を出店した。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後の風評で落ち込んだ売り上げを少しでも補いたいとの思いもあった...[記事全文

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人力車 富岡で再び 遠藤良一さん 62 ~富岡町~

「逆境には負けない」。人力車に思いを込める遠藤さん
 富岡町夜の森地区の桜の下で観光人力車を走らせていた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難を強いられ、避難先の二本松、白河両市で支援への恩返しの気持ちを込めて人力車を引いていた。  栃木県那須町で営む「人力車&昭和レトロ館」を開業し、24日で...[記事全文

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住民集える場復活 岩間区長 斎藤正志さん 71 ~いわき市岩間町~

移転した自宅前ですくすくと育っている啓生ちゃんを抱えながら地域の将来像を語る斎藤さん(右)
 平成25年4月にいわき市岩間町の区長に就いた。市南部の岩間町は震災の津波で甚大な被害を受けた。住宅の高台移転に向けて行政との折衝に当たった。生後7カ月の孫啓生(ひらく)ちゃんら次代を担う世代に震災の教訓を伝えなければならないとの思いを強くしていた。...[記事全文

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入学式待ち遠しい 橋本栞ちゃん 5 ~福島市~

おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらったランドセルを背負い、小学校入学を楽しみにしている栞ちゃん
 東日本大震災が発生した平成23年3月11日午後2時46分から40分後、福島市の橋本幸枝さん=当時(33)=は女の子を出産した。市内の産婦人科は激しい揺れで倒壊の恐れもあった。駐車場に止めた夫紀明さん=同(34)=の車に避難して出産した。元気な産声を...[記事全文

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