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宮城・志津川高で意見交換 新地高、震災の教訓 継承活動

意見を交わす新地高(右側)と志津川高の生徒

 新地町の新地高の生徒は9日、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県南三陸町にある志津川高を訪れた。両校の生徒は復興に向けた課題などに意見を交わし、震災の教訓を後世に伝える取り組みを連携して進めていくことを確認した。
 新地高生徒は震災の教訓を後世に伝える「おもひの木プロジェクト」を展開している。初の県外事業として企画した。生徒会長の佐藤真都香さん(2年)ら役員を中心に生徒15人と教員が現地を訪問した。志津川高から生徒会長の三浦裕大さん(2年)ら生徒会役員16人が参加し、町内の被災状況や学校の取り組みなどを説明した。
 「風化の防止やそのために高校生ができること」をテーマに語り合った。「語り部の活動を通じて当時の記憶を残していく」「地域のイベントに参加し積極的に若者が関わっていくべきだ」などの声が上がった。
 佐藤さんは「互いに交流し、震災の記憶を風化させない活動をしたい」、三浦さんは「お互いの意見を今後の復興に生かしたい」と話した。
 被災当時の写真や全国からの応援メッセージなどを展示している震災資料室を見学した。新地高の生徒は10日、宮城県石巻市の沿岸部を訪れ、語り部の話を聞く。
 新地高の生徒は新年度以降、岩手県の高校生との交流も深め、震災の体験を伝える取り組みをスタートさせる計画。

カテゴリー:福島第一原発事故

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