東日本大震災

2018年3月アーカイブ

第一原発のメガフロート廃炉作業荷揚げ場に 東電方針

メガフロートを埋め立てに活用するイメージの断面図
 東京電力は福島第一原発の港湾に係留中の人工浮島「メガフロート」を、湾内の廃炉作業の荷揚げ場として再利用する方針を固めた。海底に設置する土台にメガフロートを固定させた上で盛り土し、埋め立て地の一部とする。早ければ今夏にも着工し、2021年度の完成を目...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘村飯野支所が閉所 地元住民らに感謝伝える

閉所式に臨んだ飯舘村、福島市の職員と同市飯野町の住民
 東京電力福島第一原発事故に伴い福島市飯野町に設けられた飯舘村飯野支所で30日、閉所式が行われ、村関係者がお世話になった飯野町の住民らに感謝を伝えた。  菅野典雄村長が「役場機能が飯野に移った日『6・22』と、市職員や飯野の住民の皆さんの温かさは一生...[記事全文

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美里の楢葉町出張所閉所 楢葉町長「復興成し遂げる」

出張所の看板を外した(右から)阿部所長、松本町長、大和田楢葉副町長、弓田会津美里副町長
 東京電力福島第一原発事故を受け会津美里町に設置された楢葉町会津美里出張所は30日、閉所した。原発事故直後に約500人が避難生活を送った宮里仮設住宅も今月で供与期間が終了し、役目を終える。  同日、同仮設住宅敷地内のサポートセンターならはで閉所式が行...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

電波つないだ絆振り返る 富岡臨時災害局 おだがいさまFM閉局

7年の歩みを振り返るパーソナリティー
 富岡町が東京電力福島第一原発事故により、多くの町民が避難している郡山市に開局した臨時災害FM局「おだがいさまFM」は30日の放送で閉局した。  最終日の午後5時半からのオンエアにはパーソナリティーを務めたメンバーらが集い、約7年の歩みを振り返った。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

2号機、4月から本格調査 第一原発使用済み燃料 1~3号機取り出し工程固まる

 東京電力は福島第一原発2号機原子炉建屋の使用済み核燃料プール内にある核燃料615体の取り出しに向け、詳細な工程を決めた。4月から高線量の5階部分の調査に入り、把握したデータに基づき2020年度にも建屋上部を全面解体し、2023年度ごろの取り出し開始...[記事全文

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東口広場が完成 JR広野駅前

完成した広野駅前東口広場。周辺にはオフィスビルなどがある
 広野町がJR広野駅東側に整備していた広野駅前東口広場が完成し、29日、完成式が行われた。  広場の面積は5685平方メートルで、駐車場や、タクシー・バスの乗降場、駐輪場などを備えている。住民の憩いの場となるよう、南北に流れる水路の脇にはせせらぎゾー...[記事全文

生活環境整備進む 4町村避難指示解除から1年

 東京電力福島第一原発事故に伴い、浪江、飯舘、川俣、富岡の4町村に設定された避難指示区域(帰還困難区域を除く)が解除され、間もなく1年となる。解除後にはJR常磐線竜田(楢葉)-富岡(富岡)駅間が再開通し、浪江町と川俣町をつなぐ114号国道の通行が可能...[記事全文

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仲卸3割「県産扱い減」 首都圏で風評根強く

 東京電力福島第一原発事故後、首都圏の仲卸事業者の3割が県産青果物の取り扱いを減らした上、小売事業者の県産米の販売量が回復していない。28日、農林水産省が初めて流通業者らを対象に実施した実態調査で分かった。風評が根強く残るだけでなく、他県産に取り扱い...[記事全文

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消音器の詰まり原因か 第一原発水素爆発

 原子力関係の有識者らでつくる福島事故対策検討会と京都大の研究チームは東京電力福島第一原発1、3、4各号機の原子炉建屋で起きた水素爆発について、原子炉格納容器内のガスを排出(ベント)する際、配管出口の消音器(サイレンサー)に炉心溶融で発生した粉じんや...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

太宰府天満宮と福島高の絆 中学校の道徳教科書に梅のエピソード掲載

福島高の前庭で咲く「福高の暁」
 文部科学省の教科書検定に合格した中学校の道徳教科書で、福島市の福島高に福岡県の太宰府天満宮から贈られた梅の若木のエピソードが掲載された。  掲載されたのは東京書籍の中学1年生用教科書。東日本大震災からの復興を願う人々の思いや、自然とのつながりなどを...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

デブリ把握へ3次元画像化 東工大と東電超音波計測器で実験

 福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の詳しい形状と分布の把握に向け、東工大と東京電力の共同研究チームは超音波計測器による3次元画像化に成功した。東電はこれまで、1~3号機のデブリについて宇宙線の一種「ミュー粒子」で分布状況を調べてきた。研究...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

遠隔診療で透析治療 南相馬市立病院が全国初

遠隔診療をしながら人工透析ができる処置室
 相馬地域で不足している透析医療を解決する一つの手段として南相馬市立病院が全国に先駆けて実施する遠隔診療システムによる人工透析治療が26日、同病院で始まった。初日は2人が利用した。今後、徐々に受け入れを拡大する。  相馬地域では現在、50人程度が地域...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

欧州で販路開拓へ 県とコシノさん開発の新ブランド

 【パリで渡部総一郎本社報道部副部長】県は、世界的デザイナー・コシノジュンコさんと開発した県内の伝統工芸品・地場産品の新ブランド「FUKUSHIMA PRIDE by JUNKO KOSHINO」の販路を欧州で開拓する。訪仏中の内堀雅雄知事が24日午...[記事全文

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南相馬のひばりエフエム閉局 歩み振り返り特番

ひばりエフエムへの思いを語る今野さん(左)らスタッフ
 南相馬市の臨時災害放送局南相馬ひばりエフエムが25日、閉局した。特別番組「ありがとうひばりFM大感謝祭」を同日、市役所西庁舎のスタジオから公開生放送し、スタッフやリスナーらが約7年間の歩みを振り返り、閉局を惜しんだ。  スタッフ9人が午前10時から...[記事全文

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室屋さん松川浦舞う 「相馬福島道路」霊山-相馬玉野IC開通記念

松川浦上空を飛行する室屋さんの飛行機(右上はアップ)
 東北中央自動車道「相馬福島道路」の霊山インターチェンジ(IC)-相馬玉野IC間の開通記念イベント「浜のサムライワールドin松川浦」は25日、相馬市の松川浦漁港で開かれた。「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017」で年間総合優勝し...[記事全文

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小高に若手起業家拠点 民間複合型施設 8月供用目指す

 南相馬市小高区に若手起業家らの活動拠点となる民間の複合型施設が整備される。オフィス事務所や作業スペースを備え、一般社団法人「パイオニズム」(和田智行代表)=本社・小高区=が運営し、8月の供用開始を目指す。東京電力福島第一原発事故による避難指示の大部...[記事全文

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思い出胸に閉所式 飯舘・やまゆり保育所

中井田所長から保育証書を受け取る修了児(中央)
 飯舘村のやまゆり保育所の修了・閉所式は24日、川俣町の仮設園舎で行われた。4月に認定こども園「までいの里のこども園」が開園するのに伴い、17年の歴史に幕を閉じる。園児、職員らが思い出を胸に刻んだ。  中井田多美子所長が0~2歳児の9人に保育証書を手...[記事全文

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県産米、英国へ輸出拡大で合意 仏、独などにも販路

【ロンドンで渡部総一郎本社報道部副部長】全農県本部と英国の輸入業者TKトレーディングは、県産米の2018(平成30)年度の英国への輸出量を前年度の約20トンから40トンに倍増させるとともに、フランスやドイツ、オーストリアなどにも販路拡大を目指していく...[記事全文

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人材育成の状況確認 原子力改革監視委 第一原発を視察

若手社員への技術指導を見学するデール・クライン委員長(右から3人目)ら
 国内外の有識者で構成する東京電力の原子力改革監視委員会は23日、廃炉作業が進む福島第一原発での人材育成の状況を確認するため、同原発を視察した。  元米国原子力規制委員会(NRC)委員長のデール・クライン委員長ら4人が参加した。  2021年3月...[記事全文

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県産米、仏に初輸出へ 英は拡大、全農と業者合意見通し

 【イギリス・ロンドンで渡部総一郎本社報道部副部長】全農県本部と英国の輸入業者TKトレーディングは、県産米のフランスへの初輸出と、イギリスへの輸出拡大に合意する見通しとなった。イギリス・ロンドン市内で22日午後(現地時間)、合意式が行われる予定。  ...[記事全文

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健康モデル事業所倍増 「ふくしま健民会議」県、方向性示す

参加事業所への調査結果を説明する古井氏
 県は2018(平成30)年度、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降で悪化した県民の健康指標を改善するため、「健康経営」普及に向けたモデル事業「元気で働く職場応援事業」の参加事業所を倍増する。22日、福島民報社や県内の商工団体、健診機関などでつ...[記事全文

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心の復興に全力 吉野復興相が所信

 参院東日本大震災復興特別委員会は22日、今国会で初となる質疑を行った。吉野正芳復興相(衆院本県5区)が復興の基本施策に関する所信を表明し、被災者の心の復興、東京電力福島第一原発事故に伴う風評対策に全力を挙げる考えを強調した。  吉野氏は風評払拭(ふ...[記事全文

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防災緑地、防潮堤完成 いわき初の供用開始

薄磯・沼ノ内地区の復旧復興事業完了を祝いテープカットする鈴木副知事(左)ら関係者
 県が東日本大震災の復旧・復興事業としていわき市の平薄磯・沼ノ内地区に整備した県道豊間四倉線と防災緑地、防潮堤などが完成した。22日、現地で安全祈願祭と竣工(しゅんこう)式が行われた。  市内7地区で防災緑地の整備が進んでおり、供用開始は今回が初めて...[記事全文

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避難解除後の交通改善 バス路線拡充、運転手確保 県など5年計画

【図】
 東京電力福島第一原発事故の避難指示が解除された区域で交通の利便性を確保するため、国、県、市町村などは2018(平成30)年度から5年間を計画期間に、自治体間を結ぶ路線バスなど広域交通網の拡充やJR駅からの2次交通体制づくり、バスやタクシー運転手の人...[記事全文

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鎮魂の思い奏でる 福島青年管弦楽団

鎮魂の思いを込めて演奏する福島青年管弦楽団のメンバー
 中高生と大学生でつくる福島青年管弦楽団は21日、福島市公会堂で「3・11 東日本大震災 追悼コンサート」を開き、鎮魂の思いを込めて迫力ある演奏を繰り広げた。  講師や友情出演を含め約50人が出演し、ブルッフの「ビオラと管弦楽のためのロマンス」とチャ...[記事全文

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彼岸、先祖に祈り 飯舘

墓前に花を供え、静かに手を合わせる家族連れ=飯舘村
 春彼岸の中日の21日、県内各地の墓地には先祖の霊を慰める人の姿が見られた。  帰還困難区域を除き避難指示が解除され、間もなく一年となる飯舘村の墓地にも、肌寒い天候の中、多くの人が足を運んでいた。  飯舘村出身で田村市船引町の会社員大東勇樹さん(45...[記事全文

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2020年度までに撤去 避難区域外モニタリングポスト 規制委

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域が設定された12市町村以外の放射線監視装置(モニタリングポスト)約2400台の撤去について、原子力規制委員会は空間放射線量の低い地域から作業を始め、2020年度末までに完了させる。装置の一部は12市町村内に移設...[記事全文

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浪江の災害公営住宅完成 入居者に鍵引き渡し

浪江の災害公営住宅完成 入居者に鍵引き渡し
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災者向けに、浪江町が町内幾世橋地区に整備を進めてきた災害公営住宅「幾世橋住宅団地」の2期工事が完了し、20日に現地で完成式が行われた。21日から入居が始まる。  テープカットを行った後、宮口勝美副町長が入居...[記事全文

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震災後初の卒園式 南相馬の小高幼稚園

修了証書を受ける拓真ちゃん
 昨年4月に6年ぶりに再開した南相馬市小高区の小高幼稚園で19日、東日本大震災後初の卒園式が行われ、松本拓真ちゃんが巣立った。  同園は同市小高区の避難指示が一昨年7月に解除されたのを受けて昨年4月に再開。年長組1人、年中組2人の計3人が入園した。そ...[記事全文

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ドローン使いイノシシ駆除 葛尾村と日大工学部

篠木村長に調査結果を示す鹿又社長(右)。左は出村学部長
 東京電力福島第一原発事故後の営農再開促進に向け、葛尾村と日大工学部はイノシシ被害対策に小型無人機「ドローン」で撮影した映像を活用する。熱赤外線カメラを搭載したドローンを夜間に飛ばし、頭数や活動範囲を特定する。生息地域を地図化したデータを猟友会に提供...[記事全文

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本県復興考える 若松でシンポ、震災7年で情報共有

本県の魅力発信などについて語る(右から)大林さん、柳沢さん、内堀知事、村尾さん
 県主催の「ふくしま復興を考える県民シンポジウム2018」は18日、会津若松市の会津若松ワシントンホテルで開かれた。参加者が東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から7年が経過した県内の復興に向け、情報発信や地域づくりの考えを共有した。  約400人...[記事全文

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南会津のチーム息吹 復興特別大使に委嘱

沖縄公演に向け意欲を見せるメンバーら
 福島民報社は18日、沖縄県で24日に現代版組踊公演を行う南会津町のチーム息吹をふくしま復興特別大使に委嘱した。公演を通し、東日本大震災からの復興を力強く進める本県の姿を伝える。  委嘱状交付式はチーム息吹の練習拠点となっている南会津町の旧上郷小で行...[記事全文

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看護学生修学資金増額へ 南相馬、双葉郡勤務条件に 県が確保策

 県は東京電力福島第一原発事故に伴い看護職員(保健師、助産師、看護師、准看護師)が不足している南相馬市と双葉郡への就職を希望する看護学生を対象に、修学資金の貸付額を月額3万円増額する方針を固めた。  県は県内への就職を望む国公立・私立の大学や専門学校...[記事全文

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飯舘駐在所が開所 南相馬署 村民の安全守る

完成した駐在所の前でテープカットに臨む関係者
 老朽化に伴い新築された南相馬署飯舘駐在所の開所式が17日、村内草野の現地で行われ、関係者が村民の安全・安心を守る新拠点の完成を祝った。  1982(昭和57)年に建てられた旧飯舘駐在所は東日本大震災で建て替え計画が中断していた。村民の要望などを受け...[記事全文

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クロマツ250本植樹 南相馬でキリン絆プロジェクト

クロマツの苗木を植える参加者
 キリン(本社・東京都)とキリンビール福島支社は17日、南相馬市原町区の全国植樹祭支援の森で地元中学生と植樹活動を繰り広げた。  復興応援キリン絆プロジェクトの一環。キリンや市の関係者、原町三中の生徒ら約40人が参加し、クロマツの苗250本を植えた。...[記事全文

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第一原発を視察 廃炉への協力姿勢示す ハガティ駐日米大使

 ウィリアム・ハガティ駐日米大使は16日、東京電力福島第一原発を視察し、米国政府や民間企業が廃炉作業への協力を続けていく考えを示した。  ハガティ大使は3号機使用済み燃料プールからの燃料取り出しに向けて原子炉建屋上部に取り付けられたカバー内や、1~4...[記事全文

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常駐支社を富岡に開設 ALSOK福島

竹田社長に決意表明する寺山支社長(左)
 ALSOK福島は双葉郡内の拠点として富岡町小浜字大膳町164に常駐支社富岡事業所を開設し、16日、現地で開所式が行われた。  社員ら約30人が出席した。竹田憲吾社長が訓示し、寺山賢太郎支社長が決意を述べた。  常駐支社富岡事業所は東京電力福島第一、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

学研プラス「地域のひみつ編」県が作成、配布へ 民報社が企画協力

県が作成した震災学習図書
 県は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の教訓などを県内の子どもたちに伝える学習図書「福島県のひみつ 震災のきおくときずな」を作成した。約1万1000部を県内の小学校、図書館、公民館などに配布する。  震災、原発事故から7年が経過し、次代を担う子...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原乳出荷制限を解除 旧警戒区域など4町村一部

 政府の原子力災害対策本部は16日、東京電力福島第一原発事故後に旧警戒区域、旧計画的避難区域となった4町村の一部地域について原乳の出荷制限を解除した。県が同日発表した。避難区域が設定された市町村で原乳の出荷制限が解除されるのは2016(平成28)年1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

自主避難の合理性認定 京都地裁 国と東電に賠償命令 原発事故集団訴訟

 東京電力福島第一原発事故の影響で避難を強いられたとして、県内や首都圏から京都府に移った自主避難者ら174人が国と東電に慰謝料など約8億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は15日、自主避難の合理性を認め、国と東電に対し原告110人に...[記事全文

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双葉、浪江の復興祈念公園 施設配置計画を公表

 国と県は15日、双葉、浪江両町にまたがり整備する復興祈念公園周辺の施設配置の概略図を盛り込んだ基本計画素案を公表した。公園の中核となる国営追悼・祈念施設(仮称)とアーカイブ(記録庫)拠点施設の周囲に施設を集め、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故...[記事全文

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復興拠点の除染公開 環境省 大熊の帰還困難区域

公開された大熊町の特定復興再生拠点区域の除染作業
 環境省は14日、東京電力福島第一原発事故に伴う大熊町の帰還困難区域で行われている特定復興再生拠点区域の除染作業を報道陣に公開した。  公開されたのは、同町野上の大野幼稚園北側グラウンドで行われた除染。作業員7人が草刈り機や熊手などを使い、除草作業に...[記事全文

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コメ袋など図案一新 県産品魅力アップへ

新たに完成したコメ袋のデザイン
 商品パッケージの改良を柱とした県の県産品イメージ向上プロジェクトが進んでいる。コメ袋のデザインを一新する動きが出ているほか、農林水産物の魅力を写真で紹介するPRリーフレットが近く完成する。県は2018(平成30)年度、取り組む組織への支援制度を充実...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染重点36市町村の道路、農地除染月内完了 県発表、全作業終了へ

 東京電力福島第一原発事故に伴い国の財源で除染する汚染状況重点調査地域に指定されている36市町村のうち、道路除染で唯一残っていた本宮市と、福島市の農地除染が3月末までに完了する見通しとなった。これにより、2011(平成23)年度から続く汚染状況重点調...[記事全文

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志津川高生迎え意見交換 新地高で震災教訓継承活動

新地高の生徒と意見を交わす志津川高の生徒(後方の3人)
 東日本大震災の教訓を後世に伝えるため、新地町の新地高と連携して活動している宮城県南三陸町の志津川高の生徒は13日、新地高を訪れた。生徒は若い世代に経験を受け継ぐために必要な方策を話し合った。  新地高は震災の教訓を継承する「おもひの木プロジェクト...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産ヒラメ、放射性物質「不検出」 タイ政府がフェア中止で検査

 タイ・バンコクの日本料理店で県産ヒラメを提供するフェアが中止になったのを受け、タイ政府が実施した独自検査でヒラメから放射性物質は検出されなかった。ヒラメを輸入した現地の貿易会社から県が13日、連絡を受けた。  県によると、相馬沖で水揚げされたヒラメ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染廃棄物の仮置き場 原状回復指針示す

 環境省は東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する仮置き場の原状回復に関するガイドライン(指針)をまとめ、13日に東京都内で開いた環境回復検討会で示した。仮置き場を農地に戻す際は土壌成分の分析結果に応じ、地力回復材などを散布する。  仮置き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

知事、風化防止に全力 「復興、強い気持ちで」

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を迎え、内堀雅雄知事は12日の定例記者会見で「風化の加速との闘いがより重い問題としてのし掛かってくる」と述べ、風化防止に全力で取り組む考えを示した。11日に行われた政府主催の追悼式で安倍晋三首相が原発事...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

未来の福島 魅力発信 県PR動画公開

県が制作した動画「MIRAI2061」
 県は福島をPRする動画「MIRAI2061」を制作し、公開を始めた。未来の本県を舞台にしたミュージカル調の物語で、「幅広い世代の人に見てもらいたい」と呼び掛けている。 ■震災から50年後ミュージカルに 西田敏行さんら出演  県クリエイティブディレク...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

再生の志 南相馬に残す クロマツ500本記念植樹

復興への願いを込めて植樹する応援職員ら
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興支援で、全国から県の農林関係部署に派遣されている職員らは12日、南相馬市鹿島区南海老の海岸近くで記念植樹をした。クロマツの苗木約500本を植えた。  県相双農林事務所の主催。応援職員35人と、芳見茂県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町民の思い映像で世界へ いわき「ONE福島」ネット動画配信

パソコンで動画を確認する苅部さん(中央)
 いわき市の一般社団法人「ONE(ワン)福島」は12日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う全町避難が続く双葉町民の思いを収録した動画のネット配信を開始した。町と連携してメッセージや古里の思い出を映像に収めた。心温かな支援への感謝の気持ちを込...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高産米の日本酒完成 郡山・仁井田本家が農業支援

仁井田社長(左)の説明を受けながら日本酒を試飲する根本さん(中央)と妻幸子さん
 郡山市田村町の蔵元、仁井田本家が南相馬市小高区産の酒米「雄町(おまち)」を使って造った日本酒が完成した。  酒米を生産した南相馬市小高区の有機農家根本洸一さん(80)と妻幸子さん(78)は12日、蔵元を訪れ、初搾りを試飲した。根本さん夫婦は「飲みや...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

鎮魂と決意 東日本大震災7年 県が追悼復興祈念式

復興への願いを込めて歌声を披露する会津高合唱部員
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を迎えた11日、県主催の追悼復興祈念式が福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で行われた。犠牲になった人々を参列者が悼み、未曽有の大災害からの復興をさらに前に進め、古里の誇りを取り戻す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

手掛かり求めて...不明者捜索 県警本部

行方不明者の手掛かりを捜す警察官=浪江町請戸
 県警本部と沿岸部の一線署などは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を迎えた11日、各地で行方不明者を捜索した。警察官や消防士ら合わせて約390人が参加し、計14カ所で繰り広げた。  津波で甚大な被害を受けた浪江町請戸の請戸川河川敷での捜索...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里再生へ前進 相馬玉野-霊山間開通 相馬福島道路

相馬福島道路の開通区間を走る一般車両。奥上は名峰・霊山=10日午後3時25分ごろ、伊達市・月舘高架橋付近
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11日で7年。国が復興支援道路として整備している東北中央自動車道「相馬福島道路」のうち、相馬市の相馬玉野インターチェンジ(IC)と伊達市の霊山IC間の17.0キロは10日、開通した。相馬、福島両市間の所要時...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

一日村長など6特典 飯舘で導入「ふるさと住民票」

菅野村長から拡大した「ふるさと住民票」を受け取る佐藤さん(左)
 飯舘村が4月から県内で初めて導入する「ふるさと住民票」制度の登録者は「いいたて再発見塾」への参加、一日村長就任など6つの特典を受けられる。村と制度を提唱する政策シンクタンク「構想日本」が10日、制度の詳細を発表した。  「ふるさと住民票」は、自治体...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復旧完了し開通 いわきで祝賀会 代ノ下橋と小久川橋

代ノ下橋と小久川橋の開通を祝う地域住民ら
 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けたいわき市久之浜地区の代ノ下橋と小久川橋の復旧工事が完了し、10日に現地で交通安全祈願・開通祝賀会が開かれた。  市が震災復興土地区画整理事業として整備した。橋長は代ノ下橋が47.5メートル、小久川橋が34.3メ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

香港に300キロ輸出 猪苗代産米「天のつぶ」

香港のイベントで「いなわしろ天のつぶ」をPRする関係者=3日
 猪苗代町のコメ農家でつくるJA会津よつば猪苗代稲作部会は12日、香港に町産ブランド米「いなわしろ天のつぶ」300キロを輸出する。部会とともに海外輸出に取り組んでいる町によると、今後も香港への継続的な出荷が決まっているという。県によると、県産米が香港...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興願い歌舞伎再現 福島でバーチャル座

米国での公演を映像で再現した「歌舞伎シアター バーチャル座 in 福島」
 歌舞伎俳優松本幸四郎さんの舞台を映像で再現した「歌舞伎シアター バーチャル座 in 福島」は10日、福島市のパルセいいざかで催された。  NTT、NTT東日本、県が東日本大震災復興祈願イベントとして主催した。松竹の特別協力。2回の上映に約1200人...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【震災から7年】「健康管理」医療体制再構築進む

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を迎える中、双葉郡など避難区域となった地域では医療環境の再生が徐々に進んでいる。4月には富岡町に県立ふたば医療センター付属病院が開院する。原発事故に伴う放射線被ばくの影響把握や県民の健康維持を目的とした...[記事全文

カテゴリー:震災から7年

【震災から7年】「健康管理」甲状腺検査4巡目に

■2巡目結果を受け放射線の影響評価  甲状腺検査は原発事故当時18歳以下だった県内全ての子ども約38万人が対象。2016、2017年度に3巡目の検査が行われた。検査の流れと、現在公表されている2017年12月末までの結果は【図】の通り。甲状腺がんと確...[記事全文

カテゴリー:震災から7年

特定復興拠点に認定 政府、富岡の帰還困難区域

 政府は9日、東京電力福島第一原発事故に伴う富岡町の帰還困難区域の一部約390ヘクタールを特定復興再生拠点に認定した。  大菅、夜の森駅前北、夜の森駅前南、新夜ノ森の4行政区が中心で、町内の帰還困難区域の約46%に当たる。国費で除染と社会基盤整備を一...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘に桜の苗木寄贈 横浜市がヨコハマヒザクラ

中井田教育長に苗木を手渡す松崎係長(右)
 横浜市は9日、飯舘村で4月に開校する小中一貫校に植えてもらおうと、同市発祥のヨコハマヒザクの苗木3本を村教委に寄贈した。  昨年6月に同市で開かれた植樹イベントで同村の草野・飯樋・臼石合同仮設小と同市の山元小の5年生が一緒に本県産のソメイヨシノの苗...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

10日、開通 「相馬福島道路」相馬玉野―霊山

 国が復興支援道路として整備している東北中央自動車道「相馬福島道路」のうち、相馬市の相馬玉野インターチェンジ(IC)と伊達市の霊山IC間の17・0キロは10日、開通する。  午前10時から伊達市霊山町下小国の霊山IC付近で行われる開通式に、安倍晋三首...[記事全文

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11日、県内各地で追悼行事 震災・原発事故から7年

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年となる11日、県内各地で追悼行事や復興関連行事が行われ、出席者が犠牲者の冥福を祈る。  主な追悼・復興関連行事は【表】の通り。浜通りを中心に催され、いわき市の沿岸部などでは献花、黙とう、コンサートなどが...[記事全文

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震災の無念を胸に介護継続 南相馬・小高の大井千加子さん

「いろは」の室内でスタッフと打ち合わせする大井さん(左)
 南相馬市小高区の大井千加子さん(56)は、要介護度の重い人も利用できる地域密着型通所介護施設「デイサービスいろは」を小高区大富に開所させた。東日本大震災の津波で大勢の利用者らが犠牲になった市内原町区の介護老人保健施設「ヨッシーランド」の入所棟介護長...[記事全文

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【震災から7年】「新産業創出」イノベ拠点 順次開所へ

 浜通りを新産業の先進地とする福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の拠点となる「福島ロボットテストフィールド」(南相馬市)は2018(平成30)年度から順次開所する。2020年3月末までに全15施設が完成する見通しだ。県内では再生可...[記事全文

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【震災から7年】「新産業創出」医療関連産業 集積進む

■独NRW州と覚書更新 県、輸出拡大後押し 機器製造業者 年々増加 震災後の1.5倍 74社  県が産業復興の重点分野の一つに位置付ける医療関連機器分野は年々、産業集積が進んでいる。県内の医療機器製造業者数は2017(平成29)年末現在、2011年...[記事全文

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復興「実感できる」10人 中・浜通りで肯定的意見 本社首長アンケート(上)

 福島民報社は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を前に、県内全59市町村の首長にアンケートを実施した。復興への実感を問い、10人が「実感できる」、32人が「どちらかと言えば実感できる」とした。除染を終えた中通り、避難指示が解除された浜通り...[記事全文

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コウナゴ今季初水揚げ 相馬双葉漁協 試験操業6年目

松川浦漁港に水揚げされるコウナゴ=相馬市
 相馬双葉漁協は8日、春の訪れを告げる魚として親しまれているコウナゴ漁の今季の試験操業を始めた。  小型船による漁の主力魚種で6年目となった。釣師浜(新地町)、松川浦(相馬市)磯部(同)、真野川(南相馬市鹿島区)、請戸(浪江町)の各漁港から63隻が出...[記事全文

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【震災から7年】「農林水産業再生」 2017年度県産農産物輸出量、震災前の水準超

 県産農産物の2017(平成29)年度の輸出量は昨年12月上旬までに153トンを超え、震災と原発事故前の水準を初めて上回った。東南アジアへのコメや桃の輸出増加が主な要因で、県はさらなる輸出促進を目指す。  ここ数年間の輸出量の推移は、震災と原発事故が...[記事全文

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【震災から7年】「農林水産業再生」 漁業 本格操業へ試み継続 試験操業漁獲 前年比56%増

 2012(平成24)年から本県沖の沿岸部で行われている漁の試験操業。開始から5年9カ月が経過し、本格操業の再開を目指す漁業者の努力が続いている。  試験操業の漁獲量は毎年増え続け、県の統計では2017年(速報値)は前年比56%増の約3286トンとな...[記事全文

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似顔絵いつか描くね 夫の笑顔今も心に

■門馬麻野さん(39) ~南相馬市~  南相馬市鹿島区の門馬麻野(まや)さん(39)は東日本大震災後、似顔絵を描き始めた。震災の津波で夫孝文さん=当時(35)=を失い、悲しみを少しでも和らげたかった。  震災から間もなく7年になる。夫を描きたいと考え...[記事全文

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被災地の現状説明 吉野復興相

被災地の現状などを語る吉野復興相
 吉野正芳復興相(衆院本県5区)は7日、東京都千代田区のフォーリン・プレスセンターで講演し、外国人記者に東日本大震災の被災地の復興状況などを説明した。  吉野復興相は被災地で進むインフラ整備、東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示の解除状況などを紹介...[記事全文

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「未来創る挑戦続行」 知事、海外記者に復興語る

復興に向けた取り組みを説明する内堀知事
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年になるのを前に、内堀雅雄知事は7日、東京都千代田区のフォーリン・プレスセンターで講演し、外国人記者に県内の復興に向けた取り組みを伝えた。  内堀知事は原発事故に伴う避難指示や住民の帰還、除染、風評の状況...[記事全文

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家庭の食、下限値未満 コープふくしま放射性物質検査

 コープふくしまは7日、県内の家庭の食事に含まれる放射性物質を測定した2017(平成29)年度の調査結果を発表した。対象の100世帯全てで放射性セシウムは検出下限値未満だった。全世帯で検出下限値未満となったのは4年連続。コープふくしまは「県内の家庭で...[記事全文

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「戻りたい」大熊12.5% 復興庁住民意向調査

 復興庁は6日、東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された大熊町と川俣町山木屋地区の住民意向調査結果を公表した。  帰還意向に関する両町の回答は【グラフ】の通り。全町避難が続く大熊町は「戻りたい」が12・5%で、2015(平成27)年8月の前回調...[記事全文

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葛尾での活動発表 村と連携協定締結の3大学

各大学の活動成果を報告した連携会議
 葛尾村の第1回大学連携会議は6日、村民会館で開かれた。村と連携協定を結んでいる日大工学部、東北大大学院農学研究科、郡山女子大の各大学が2017(平成29)年度の活動成果を報告した。  国や村、各大学などから約40人が参加した。日大工学部はドローンを...[記事全文

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【震災から7年】「廃炉」2号機でデブリ確認 小石状の堆積物 東電が断定

2号機原子炉格納容器の底で見つかった燃料集合体の一部(矢印の部分)とその周辺の溶融核燃料と思われる堆積物
 東京電力福島第一原発事故から7年が経過する中、1、2、3号機原子炉格納容器内の状況が少しずつ分かってきた。2号機は今年1月の調査で溶融核燃料(燃料デブリ)を初めて確認、3号機では昨年7月に燃料デブリとみられる堆積物を撮影した。ただ、広範囲に広がって...[記事全文

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【震災から7年】廃炉作業を巡る経過 (2017年3月11日以降)

■2017年■ 3月14日 ▼福島第一原発1号機の原子炉格納容器内部の調査を始めようとしたが、作業監視用カメラに不具合が起き自走式ロボットを投入できず   19日 ▼福島第一原発1号機で行った自走式ロボット調査の結果、底部の水中で毎時1.5シーベルト...[記事全文

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【震災から7年】「福島第一原発」格納容器 解明徐々に カメラ付きパイプで調査

調査に使ったカメラの模型
■確実な手法が奏功  2号機の内部調査は、カメラを取り付けたパイプを原子炉格納容器の横から挿入し、燃料デブリを撮影した。作業員の手で直接、差し入れる原始的とも言える手法だが、装置の機能を限定することで確実性が高まり、調査成功をもたらした。  パイプは...[記事全文

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生きた証し伝える 息子思い語り部に

■寺島浩文さん(55) ~新地町~  新地町議寺島浩文さん(55)は、大切にしまっていた財布を久々に手にとった。革はひび割れ、乾いた土がこびり付いている。JR新地-仙台駅間の定期券、学生証、しわくちゃの紙幣...。全て、あの日のままだ。東日本大震災の...[記事全文

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産後うつ全国上回る 県民健康調査 精神的影響継続か

 東京電力福島第一原発事故に伴う県民健康調査のうち、妊産婦調査で2016(平成28)年度に「産後うつ」と推定された人の割合は11.2%で、全国値8.4%を上回った。福島医大は東日本大震災と原発事故から約6年が過ぎても、母親への精神的影響が続いている可...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

甲状腺がん診断1人増 県民健康調査

 5日の県民健康調査検討委員会では、原発事故当時に18歳未満だった県内の子ども約38万人を対象に行われている甲状腺検査の結果が示された。2014(平成26)年度に始まった2巡目で、甲状腺がんと診断された人は2017年12月の前回報告から1人増えて52...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

生きた証し伝える 息子思い語り部に 寺島浩文さん ~新地町~

佳祐さんの財布を手に、語り部としての活動に思いを示す浩文さん
 新地町議寺島浩文さん(55)は、大切にしまっていた財布を久々に手にとった。革はひび割れ、乾いた土がこびり付いている。JR新地-仙台駅間の定期券、学生証、しわくちゃの紙幣...。全て、あの日のままだ。東日本大震災の津波で亡くなった長男佳祐さん=当時(...[記事全文

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【震災から7年】中間貯蔵施設を巡る経過(2017年3月11日以降)

■2017年■ 4月24日 ▼環境省が除染土の再生利用に向け、南相馬市小高区の東部仮置き場で実証実験を開始した      ▼環境省が除染廃棄物の減容処理施設に関する有識者検討会を初めて開き、双葉町の中間貯蔵施設に設置する減容化施設で焼却や熱処理を施し...[記事全文

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【震災から7年】環境省福島地方環境事務所長兼中間貯蔵施設等整備事務所長 土居健太郎氏に聞く

 中間貯蔵施設が稼働し、県内各地に仮置きされている除染廃棄物の搬入が本格化する。環境省福島地方環境事務所長兼中間貯蔵施設等整備事務所長の土居健太郎氏(52)に施設の整備状況や今後の見通しなどを聞いた。  −除染土の中間貯蔵が2017年10月に始まっ...[記事全文

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【震災から7年】「中間貯蔵施設・環境再生」中間貯蔵施設 ルポ 輸送ペース"最大値"

除染廃棄物が続々と搬入される大熊町の受け入れ・分別施設
 原発事故に伴う除染廃棄物を一時保管する中間貯蔵施設(大熊、双葉町)を訪れた。  中間貯蔵施設には搬入された除染廃棄物を土壌と草木などに分ける「受け入れ・分別施設」と、分別された除染土壌を保管する「土壌貯蔵施設」がある。昨年10月に除染土壌の受け入れ...[記事全文

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【震災から7年】「中間貯蔵施設・環境再生」中間貯蔵へ搬入 本格化

 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設(大熊町・双葉町)は2017(平成29)年10月に大熊側、12月に双葉側で除染土の貯蔵が始まり本格稼働した。環境省は除染廃棄物の搬入を加速させる方針で、2018年度は前年度の約3・...[記事全文

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【震災から7年】「中間貯蔵施設・環境再生」除染を巡る経過 (2017年3月11日以降)

■2017年■ 3月31日 ▼山本公一環境相(当時)が閣議後記者会見で、帰還困難区域を除く県内11市町村の避難区域で進めてきた国直轄除染が目標の3月末までに終了したと明らかにした      ▼復興庁は除染基準を下回る道路側溝を巡り、福島、郡山、いわき...[記事全文

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【震災から7年】 世界と情報共有 環境回復に寄与 福島大環境放射能研究所

分析棟で土壌に含まれる放射性物質を測定する難波所長
 福島を放射性物質研究の国際拠点に−。2013(平成25)年7月に設立された福島大環境放射能研究所は、2011年の原発事故で放出された放射性物質が土壌や河川、大気中をどのように移動するかや、食物連鎖を通して動物の体内に取り込まれるメカニズムなどを調べ...[記事全文

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【震災から7年】「中間貯蔵施設・環境再生」36市町村 重点地域除染 月内完了

 原発事故に伴い国の財源で除染する汚染状況重点調査地域に指定されている36市町村の除染は、3月末までに完了する見通しとなっている。2017(平成29)年11月末までに住宅と公共施設の除染は36市町村全てで完了したが、道路や農地などの除染は福島、二本松...[記事全文

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5、6年でタンク満杯 東電・増田氏 第一原発の汚染水処理計画に注目

 東京電力福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は福島民報社のインタビューに応じ、汚染水が現状のまま増え続けた場合、5、6年後に構内の貯蔵タンクが満杯になるとの見解を明らかにした。原子力規制委員会は東電に対し、放射性トリチウムを含む処理水の処...[記事全文

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「確認できず」と結論 浪江の山林火災放射性物質影響

 東京電力福島第一原発事故に伴い帰還困難区域に設定されている浪江町井手の十万山で昨年発生した山林火災で、環境影響を調査してきた日本原子力研究開発機構(JAEA)と国立環境研究所、県は山林火災での放射性物質の飛散・流出による影響は確認できなかったと結論...[記事全文

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復興の歩み確認 常磐線を乗り継ぐ相馬地方の旅

JR浪江駅で記念撮影する参加者
 福島民報の創刊125周年記念事業「ふるさと大好き 地域の魅力活用プロジェクト」を締めくくる「常磐線を乗り継ぐ相馬地方の旅」は4日行われた。参加者は東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の発生から7年を迎えるのを前に、JR常磐線の浪江駅-新地駅間を電...[記事全文

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未来へ着実に 震災・原発事故から7年

【相馬福島道路】桑折町では東北中央自動車道「相馬福島道路」の2020年度の開通に向け、JR東北新幹線をまたぐ桑折高架橋(仮称)の橋桁工事が進む=午前10時15分ごろ
 福島民報社が4日に実施した空撮では、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を迎える本県の今を捉えた。原発事故に伴う避難区域が解除された地域では古里再生に向けた動きが着実に進み、震災で甚大な被害を受けた施設や名所でも復旧のつち音が響く。(写真...[記事全文

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Jヴィレッジ再開へ準備進む 食堂、客室など公開

スペースが広がったレストラン「ハーフタイム」。右奥は全天候型練習場
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年を迎えるのに先立ち、4日、一部施設の営業が7月に再開されるJヴィレッジ(楢葉・広野町)の見学会が開かれた。再始動に向け準備が進む本館の食堂や客室などが初めて公開された。  本館は食堂やコンベンションホー...[記事全文

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AKB「被災地忘れない」 南相馬でライブ

 人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーが4日、東日本大震災からの復興支援のために本県を訪れ、南相馬市の鹿島生涯学習センターでミニライブを披露した。  2011(平成23)年5月から「誰かのために」プロジェクトと題して被災地支援を続けている。峯...[記事全文

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【震災から7年】「社会基盤」 常磐線復旧 急ピッチ 2019年度末までの運転再開を目指す 富岡―浪江

 震災と原発事故で一部区間が不通となったJR常磐線の全線開通に向け、JR東日本の復旧作業が本格化している。2017(平成29)年4月に浪江-小高駅間(8・9キロ)、10月には竜田-富岡駅間(6・9キロ)の運転が再開した。残る不通区間の富岡-浪江駅間...[記事全文

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【震災から7年】「社会基盤」 富岡駅 ルポ 町表玄関「再開」 周辺の開発急務

昨年10月に運行を再開したJR常磐線の富岡駅。地域交通の拠点としてにぎわう
 富岡町の表玄関となっているJR常磐線富岡駅。昨年10月、竜田(楢葉町)-富岡駅間6・9キロで列車の運行が再開されてから4カ月余りが過ぎ、朝夕は通勤客らが行き交っている。運転免許証を持たない高齢者らが、いわき市などに買い物に出掛ける際の貴重な交通手段...[記事全文

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