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防災緑地、防潮堤完成 いわき初の供用開始

薄磯・沼ノ内地区の復旧復興事業完了を祝いテープカットする鈴木副知事(左)ら関係者

 県が東日本大震災の復旧・復興事業としていわき市の平薄磯・沼ノ内地区に整備した県道豊間四倉線と防災緑地、防潮堤などが完成した。22日、現地で安全祈願祭と竣工(しゅんこう)式が行われた。
 市内7地区で防災緑地の整備が進んでおり、供用開始は今回が初めて。薄磯・沼ノ内の両地区合わせて約4万5千本のクロマツやクヌギ、コナラなどの苗が植えられた。海岸沿いの防潮堤は震災前の海抜6・2メートルから約1メートルかさ上げし、高潮や波浪により対応した7・2メートルとなった。薄磯・沼ノ内2工区の県道豊間四倉線は延長約2・4キロ。このほか、豊間漁港の災害復旧工事や弁天川の水門工事が完了し、2地区の総事業費は約110億円。
 安全祈願祭と竣工式には関係者約60人が出席した。竣工式では、鈴木正晃副知事が式辞し、吉田栄光県議会議長、清水敏男市長らが祝辞を述べた。津波で被災し、昨年8月に新校舎での授業が再開した豊間中旧校舎跡地の薄磯防災緑地には、記念として旧校舎に設置されていた石碑が再建された。

カテゴリー:福島第一原発事故

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