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コメ作付け始まる 面積、農家数3倍近く増 飯舘

ヒメノモチの種をまく高橋さん

 飯舘村で8日、2018(平成30)年産米の作付けが始まった。東京電力福島第一原発事故後初めて販売を目的とした作付けが行われた昨年と比べ、作付面積、農家数ともに3倍近く増え、営農再開の動きが加速しつつある。
 今年の村内全体の作付面積は主食用と稲発酵粗飼料(WCS)を合わせて約21.9ヘクタールで、昨年の約8.1ヘクタールのおよそ2.7倍。農家数も8人から21人に増えた。村復興対策課は「村内の道の駅での好調な売れ行きや、ふるさと納税の返礼品への採用を受け、村産米を買ってもらえる感触を農家が持ったのではないか」としている。
 8日は村内須萱(すがや)の農業高橋松一さん(65)がもち米「ヒメノモチ」の種を約37アールの水田に「じかまき」した。冬期間に地下排水溝を入れ替え、栽培環境を改善した。「里山のつぶ」も植える予定。「生産者を年々増やしたい」と意欲を語った。

カテゴリー:福島第一原発事故

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