東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

救急搬送56%まで回復 ふたば医療センター開院1カ月

 富岡町の県立ふたば医療センター付属病院は診療開始後1カ月間(4月23~5月22日)で患者150人を受け入れた。このうち救急患者は26人で双葉郡の救急搬送に占める郡内への搬送は2017(平成29)年の28・0%を大きく上回る56・4%となり、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故前の63・0%に近づいた。
 県病院局が28日発表した。双葉地方広域消防本部によると、付属病院の診療開始後の救急患者55人のうち、郡内への搬送は31人で、付属病院がこの83・9%を受け入れたことになる。
 病院局は双葉郡の2次救急の再生という付属病院の開設効果が表れたとみており、「多目的ヘリを導入するなど今後も医療環境の向上に努める」としている。
 ふたば医療センター付属病院が対応した患者150人のうち入院したのは13人、診療後に帰宅したのは133人、他病院に転院したのは4人。徒歩や自家用車で来院した人が82%だった。
 地域別では、楢葉町34人、富岡町30人、川内村14人、広野町13人など双葉郡の住民が98人で65・3%を占めた。県内他地域は30人、県外は22人で廃炉や復興に従事する作業員が中心という。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧