東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

2020年までの目標達成 第一原発1日当たりの汚染水量

福島第一原発の汚染水対策などを聞く参加者

 東京電力福島第一原発事故の影響で発生している汚染水は現在1日当たり約140トンで、政府が中長期ロードマップに定める2020年までに1日当たり150トンとしている目標を達成している。東電が16日に福島市で開かれた日本原子力学会シンポジウムで報告した。
 福島第一原発の原子炉建屋周辺に地下水の流入を防ぐ凍土遮水壁が完成する前の汚染水発生量は2015(平成27)年12月~2016年2月の平均で1日当たり約520トンだったが、完成後の2017年12月~今年2月の平均で約140トンになった。東電福島第一廃炉推進カンパニーの斉藤慎二プロジェクト計画部長代理が説明した。
 東電は汚染水の発生を減らすため、凍土遮水壁のほか、原子炉建屋に地下水が流れ込む前にくみ上げる地下水バイパスなどの対策を講じている。
 シンポジウムでは、県漁連、福島大環境放射能研究所、消費者庁、環境省福島地方環境事務所による取り組みなども紹介された。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧