東日本大震災

床、壁表面の線量測定 第一原発2号機

2018年7月 4日 15:59

 東京電力は三日、福島第一原発2号機原子炉建屋内のオペレーティングフロアの調査を継続し、遠隔操作ロボットで床や壁の表面の放射線量を測定した。

 建屋西側の五階部分に設けた開口部から線量測定用と画像撮影用のロボット二台を投入した。測定器の周囲を遮蔽(しゃへい)し、計測地点まで一センチ未満に近づけて表面の線量を測った。二日の調査と同じ障害物のない約四百五十平方メートルの範囲で床十七カ所、壁三カ所の計二十カ所で放射性セシウムなどが出すガンマ線を測った。四日はストロンチウムが放出するベータ線を調べ、五日も調査を続ける。

 三日間のデータを取りまとめた上で九日にも公表する予定。
 2号機では、使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しに向けた建屋上部解体計画の策定に反映させるため、二日から本格調査に着手していた。