東日本大震災

富岡消防署が開署 双葉地方の防災拠点

2018年7月12日 16:13

 双葉地方広域市町村圏組合が富岡町本岡に整備していた富岡消防署の開署式は十一日、同署で行われ、関係者が新たな地域防災拠点の完成を祝った。

 約百四十人が出席した。双葉地方広域市町村圏組合管理者の松本幸英楢葉町長が「住民の皆さんの安心につながる施設になるよう努める」とあいさつ。宮本皓一富岡町長らが祝辞を述べた。

 施設概要の説明に続き、富岡消防署の金沢文男署長が「古里双葉の安全安心確保に向け全力でまい進する」と決意表明した。松本町長らがテープカットをし、開署を祝った。

 富岡消防署は東京電力福島第一原発事故に伴い楢葉町にある富岡消防署楢葉分署などで業務をしていた。富岡消防署の旧庁舎は帰還困難区域にあるため、昨年四月に避難指示が解除された町内本岡に鉄骨造り三階建ての新庁舎を建設した。