東日本大震災

富岡 復興拠点の除染公開 2020年先行解除目指し

2018年7月12日 16:16

 環境省は十一日、東京電力福島第一原発事故で立ち入りが制限されている富岡町の帰還困難区域で行われている特定復興再生拠点区域(復興拠点)の除染作業を報道陣に公開した。

 富岡町の復興拠点の除染は九日に始まった。公開されたのはJR常磐線の夜ノ森駅周辺の除染作業で、作業員六人が駅前の広場で草刈り機などを使い除草に当たった。

 富岡町の復興拠点の面積は帰還困難区域の約46%に当たる約三百九十ヘクタール。夜ノ森駅周辺について、町は二〇二〇年三月末のJR常磐線全線開通に合わせた避難指示の先行解除を計画している。

 復興拠点全体の解除は二〇二三年春が目標で、二〇二八年までに拠点内の居住人口約千六百人を目指す。