村のシンボルである温泉が体と心を癒やしてくれる。 「久しぶりに入ったけど、やっぱり村のお湯はいいない」。川内村上川内...
「連載・原発大難」アーカイブ
川内村唯一の医療機関にまだ人影は少ない。 村の保健・福祉・医療の複合施設「ゆふね」内にある村立診療所は2日に再開した...
なじみの客が待っていてくれたことに感激した。 「避難生活を早く切り上げないと体がなまっちまう」。川内村下川内で食料品...
空間放射線量毎時0.23マイクロシーベルト以下。 川内村が復旧計画で示した除染の目標値だ。村内の建設会社などでつくる...
22日の川内村長選で遠藤雄幸村長が三選を果たし、村民は「帰村宣言」を支持した形になった。3月に約300人だった帰村者は...
長距離通学の負担に保護者の心が揺れる。 いわき市の中央台南小と湯本二中にそれぞれ間借りしている広野小と広野中は、除染...
増える交通量が治安面の懸念を拡大させている。 東京電力福島第一原発の復旧工事などのため、広野町の6号国道には朝夕、車...
自分を待っている患者がいるとあらためて感じた。 広野町には2軒の診療所と病院が1つ、歯科医が2軒あった。そのうちの1...
例年ならトラクターで田起こしの時期だ。 それなのに自分はいわき市の借り上げ住宅でこたつの中。「このままでは土地が...
震災後、操業を再開したのは15社中12社だ。 広野工業団地は常磐自動車道の広野インターチェンジに隣接する利便地にあり...
広野町は1日に役場機能を町内に戻し、4月からは町民の帰還に向けた取り組みを本格化させる。しかし、除染や生活の基盤などさ...
「先が見えない」というコメントは93件だった。 飯舘村が昨年10月に実施した村民アンケートで寄せられた自由意見だ。...
農地は長泥10.50マイクロシーベルト、蕨平9.52マイクロシーベルト。 今月5日、地上1メートルの数字だ。飯舘村...
村の将来を担うはずの子どもの数が減った。 飯舘村は幼稚園から中学校まで川俣町の学校などに間借りしている。多くの子ど...
この場所に来れば、いっとき寂しさを忘れられる。 福島市飯坂町の温泉街の一角にある「いやしの宿いいたて」。原発事故で...
東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に指定された飯舘村は「2年で帰る」という目標を立て、本格的な除染に取り組もうと...
誰も経験したことのない選挙が近づいている。 東日本大震災で延期されていた双葉町議選が県議選と同じ今月10日告示、...
居間の畳やカーペットにはキノコが生えていた。 双葉町から埼玉県加須市に避難している小畑一彦さん(49)は29日、町内...
どこかぶぜんとした表情で報道陣に囲まれていた。 政府が29日、市町村を対象に県庁で開いた除染に伴う汚染廃棄物の中...
役場が2つになると組織力が落ちるのではないか。 双葉町役場内には、地元を離れて「仮住まい」という厳しい状況に置か...
すぐ戻れる―と思って古里を離れて200日以上。緊急時避難準備区域が解除されるなど自治体の置かれた状況は少しずつ変化して...
双葉署川内駐在所の巡査部長、渡辺秀作さん(33)が受け持つ川内村は、村民約3000人のうち、9割強の約2800人が村外...
「元の生活に近い場所」「村に戻る準備ができる所」。警戒区域と計画的避難区域に指定されている葛尾村が、村民約1500人の...
いわき市のいわき明星大・大学会館にある楢葉町いわき出張所には、お盆にも多くの町民が訪れている。町職員は仮設住宅の鍵や支...
全域が立ち入り禁止の警戒区域に指定されている大熊町の中で、東京電力福島第一原発から半径3キロ圏内には、夫沢地区を中心に...
大玉村にある富岡町の仮設住宅。その一角の集会所を使う仮診療所が1日、開所した。双葉郡医師会長の井坂晶さん(富岡中央医院...
児童、生徒の保護者200人余りで埋まった会場は期待と不安が交錯した。10日に郡山市で開かれた富岡町の小中学校開設の説明...
「放射線のモニタリングと除染を徹底してもらいたい」。政府が9日、決定した緊急時避難準備区域の解除方針に対して、広野町の...
古里を離れた地で奏でられる盆踊りのおはやしは懐かしさや切なさを誘う。7日、二本松市のあだたら商工会本所の一室で浪江町民...
川内村の少年は毎年8月に村内で開かれる夏季野球大会「盆野球」に憧れる。高校、大学、社会人へと続く"野球人生"のステップ...
「3月11日」が普段通りに過ぎていれば、双葉町スポーツ少年野球クラブは、翌日から楢葉町で開かれる南双葉学童野球選手権大...
双葉町スポーツ少年野球クラブ監督、斎藤恒光さん(60)が避難している福島市のアパートに1通の手紙が届いた。 震災と原...
「いわき市に転入を希望する町民が増える可能性がある」。双葉町の井戸川克隆町長は1日、いわき市と双葉郡の首長との懇談会で...
ホットスポットをめぐる動きが拡大している。 原発事故後、放射線量の調査が進むにつれ当初、避難が指示され...
食品の暫定基準値はなぜ「暫定」なのか。 福島市鎌田の主婦(43)は心の中に割り切れない疑問を抱えながら...
異例ともいえる意見の発信だった。 6月23日、長崎大の片峰茂学長は「福島県における放射線健康リスク管理...
「広島」が「福島」に向ける目はほかとは少し違う。 広島市のタクシー運転手小田恭生さん(60)は、毎日必ず...
県民健康管理調査の詳細をまだ多くの県民は知らない。 県は新聞広告などで調査の概要を説明し、被ばく量の推計に...
内部被ばくは外部被ばくより危険とみる研究者がいる。 外部被ばくは放射線量の高い場所を避ければ減らせるが、内部...
そもそも自分はどのくらい被ばくしているのか。 県民の多くが抱く疑問だ。被ばくには体に付着したり地表に落下した...
除染の助言者はかつて原子力研究、行政の中枢にいた。 伊達市が3日に始めた「除染プロジェクト」でアドバイザーに...
3月の売り上げは前年の半分だった。 震災から100日以上たっても客足は戻らない。福島市のパセオ通りを歩く人は...
3・11以前の福島はもうない。地震、津波、さらに原発事故という例のない震災は、県民にこれまでとは異なる価値観や考え方を...


