東日本大震災

「連載・今を生きる」アーカイブ

今を生きる 魅力発信 会津に恩返し 坂下の観光大使に就任

病棟で点滴の速度を調整する小島さん
■富岡出身看護師 小島佳奈子さん 22  富岡町出身で、坂下厚生総合病院で看護師として働く小島佳奈子さん(22)は、会津坂下町の観光大使「坂下三人小町」として1年間、町の魅力発信を担う。東京電力福島第一原発事故で大勢の浜通りの住民を受け入れた会津地域...[記事全文

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今を生きる 心の復興に寄り添う 四半世紀ぶり 猪苗代に定住牧師

就任式で信徒とともに賛美歌を歌う新田さん(前列右から2人目)
■京都出身 新田恭平さん 27  猪苗代町の日本キリスト教団猪苗代教会に、四半世紀ぶりに定住の牧師として京都市出身の新田恭平さん(27)が赴任した。19日、同教会で就任式が行われた。大学時代から毎年、町内を訪れ、除雪のボランティアを続けてきた。思い入...[記事全文

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今を生きる 食の魅力発信続ける 料理一筋 避難者に提供も

鈴木総料理長に料理のアドバイスをする椎根さん(右)
■ホテルリステル猪苗代調理部顧問 椎根保則さん (65)  猪苗代町のホテルリステル猪苗代で22年間にわたり、総料理長としてホテルの味を支えた椎根保則さん(65)は今月、同ホテル調理部顧問に就任した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生直後は双...[記事全文

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今を生きる 古里川内に吉報を 田村高OBと国体切符に挑む

優勝を目指し練習に励む遠藤さん(左)と渡辺さん
■中央大1年 遠藤辰実さん(18)  「避難生活を送る人たちに、前を向く姿を見てほしい」。喜多方市高郷町の県営荻野漕艇(そうてい)場で13日に開幕した県総体ボート競技成年男子ダブルスカルに出場する川内村出身の遠藤辰実さん(18)=中央大1年=は、母校...[記事全文

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今を生きる 古里守る58歳新人医師

58歳で研修医として働く志賀さん
■いわき・福島労災病院の初期臨床研修医 志賀忠夫さん  古里いわきの医療のため少しでも役立ちたい-。4月から、いわき市の福島労災病院で初期臨床研修医として働く志賀忠夫さん(58)は、51歳で医師を志し、今年2月、医師国家試験に合格した。「毎日が勉強で...[記事全文

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今を生きる 希望のバラに復興託す 古里小高で栽培再開

バラの生育状況を見守る佐々木さん=南相馬市小高区
■大森プランツ社長 佐々木清志郎さん(59)  花や花苗の生産・販売などを手掛ける大森プランツ社長の佐々木清志郎さん(59)=南相馬市小高区出身=は、東京電力福島第一原発事故で全域が避難区域となっている同区でバラの栽培を再開した。「少しでも早くみんな...[記事全文

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今を生きる 浪江復興集配で貢献 「ありがとう」の言葉背に

復旧作業が進む浪江町で荷物を運ぶ石田さん
■ヤマト運輸勤務 石田卓也さん(50)  なじみ深い「クロネコ」が浪江町を走る。昨年11月から町内での集配を再開したヤマト運輸に勤務する石田卓也さん(50)は同町の出身だ。「古里の復興のために」と荷物を運ぶ。  東日本大震災当時、町内の営業所に勤務し...[記事全文

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今を生きる 南相馬で代表作を 市民と対話縁深まる 祖父、両親ゆかりの地に移住

南相馬市での新生活をスタートさせた柳美里さん
■芥川賞作家 柳美里さん 46  芥川賞作家の柳美里さん(46)が、神奈川県鎌倉市から南相馬市に移住した。7日、原町区の借家に家財を運び込んだ。原町は柳さんの祖父と両親が一時住んでいた土地。柳さんは震災後、市臨時災害放送局「南相馬ひばりエフエム」に番...[記事全文

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今を生きる 松川神楽 絶やさない 亡き祖父の情熱継ぐ

若手の仲間とともに、伝統芸能の継承を誓う久田さん(中央)
■相馬の保存会若手代表 久田浩之さん 33  地域の伝統は自分たちが守る―。相馬市の松川浦に面した尾浜地区に伝わる松川神楽の保存会若手代表、久田浩之さん(33)=亀屋旅館=は、7人にまで減った会員を増やそうと奔走している。祖父たちが復活させた松川神楽...[記事全文

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今を生きる 風評から会津守る 地元産大豆の納豆復活 みそ・豆腐用しか手に入らず 工夫重ね商品化

会津産大豆を手に納豆作りに意欲を燃やす西村さん
■若松の元祖白糸本舗社長 西村文享さん 57  会津の食材のうまさを伝えたい-。会津若松市滝沢町の元祖白糸本舗は4月1日、東京電力福島第一原発事故発生以来、中断していた会津産大豆を使った納豆作りを再開する。風評を気にして県外産で生産を続けてきたが、社...[記事全文

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今を生きる 西会津の"味力"次々開発 野菜シロップかき氷、地元産米のり巻き...

雪国まつりで販売するホットミルクを試作する仲川さん
■地域おこし協力隊員 仲川綾子さん 33(川俣出身)  西会津町の地域おこし協力隊員として活動する仲川綾子さん(33)は、地元の特産品を使った食品を次々生み出し、住民の評判を呼んでいる。ミネラル野菜のかき氷シロップなどが人気を集め、町は商品化に向けた...[記事全文

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今を生きる 人つなぐ方言後世に 「ふるさとの言葉」出版

「ふるさとの言葉」を自費出版した紺野さん
■二本松の語り部 紺野雅子さん 76  二本松市東和地域を中心に語り部の活動を続ける紺野雅子さん(76)=二本松市戸沢=は、地域の方言や祝い歌を集めた「ふるさとの言葉」を自費出版した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、地域の絆の大切さが身に染...[記事全文

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今を生きる 古里に牧場夢追う 震災後に帰郷、開墾 ソフトクリーム作りで復興

固い決意で酪農に取り組む清水さん
■鮫川の酪農家 清水大翼さん 26  広い敷地での放牧、太陽の光をたっぷり浴びた草をはむ牛...。鮫川村の酪農家、清水大翼(だいすけ)さん(26)は古里で酪農の夢を追い掛けている。東京電力福島第一原発事故の影響で放牧を自粛しているが、昨年からジャージ...[記事全文

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今を生きる 寄り添う介護 誓い努力 利用者の声励みに 准看護師資格取得目指す

患者に寄り添う看護を学ぶため日々勉強を重ねる油座さん
■いわきの特養勤務 油座隆之さん 32  いわき市の油座隆之さん(32)は市内の社会福祉法人愛誠会特別養護老人ホーム「せいざん荘西山館」に勤務しながら、准看護師の資格取得を目指し、いわき准看護学校で学んでいる。「暗い顔をしていては駄目」。東日本大震災...[記事全文

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今を生きる 最後の箱根 成長見せる 実業団断り、来春県内に就職

最後の箱根路で古里を元気づける走りを誓う今井選手
■学法石川高卒 東洋大4年 今井憲久選手 22  4年間の集大成を箱根路に刻む-。29日に発表された第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、1月2、3日)の区間エントリーで、前回に続く総合優勝を狙う東洋大の今井憲久選手(22)=4年、学法石川高...[記事全文

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今を生きる ケーキで地域支える 「古里に店」夢実現

クリスマスケーキ作りに励む正登さん(右)と舞さん
■二本松で洋菓子店経営 平栗正登さん(35)舞さん(31)夫婦  二本松市のJR安達駅前の洋菓子店「アトリエ・ド・ガトー」は今月、開店から1年を迎えた。店主の平栗正登さん(35)は妻舞さん(31)と一緒にケーキ作りに精を出す。二人は東日本大震災と東京...[記事全文

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今を生きる 元気届ける走りを 多くの支援受け初の海外大会 7日カンボジアのハーフマラソン出場

カンボジアでの大会に向け意気込む星さん(右)と山田さん
■全盲の星純平さん 39(富岡出身福島在住)  福島市の全盲ランナー星純平さん(39)は7日、カンボジアで開かれる「第19回アンコールワット国際ハーフマラソン」に出場する。東京電力福島第一原発事故で全町避難となっている富岡町出身で「支えてくれた多くの...[記事全文

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今を生きる 灘中・高教諭辞め福島移住 学習指導で恩返し 復興人材育成へ

高校生に効率的なノートの取り方を指導する前川さん=福島市・学法福島高
■阪神大震災を体験 前川直哉さん 37  教育を通じ福島の復興に尽くす-。神戸市の進学校「灘中・高」教諭を辞め、福島市に移り住んだ前川直哉さん(37)は、学習支援組織をつくり高校生に受験勉強などを教えている。高校3年で阪神大震災を体験。全国各地からの...[記事全文

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今を生きる 浪江の味で準優勝 全国中高生料理選手権 「町民に食べてほしい」

古里の料理で準グランプリに輝いた平子さん
■福島に避難 二本松に通学 平子葵さん(浪江中3年)  東京電力福島第一原発事故で、浪江町から福島市に避難している平子葵さん(15)=浪江中3年=は、全国の中高生が料理の調理方法と腕前を競う「オレンジページジュニア料理選手権」の個人部門で準グランプリ...[記事全文

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今を生きる 音楽で子どもを笑顔に 復興祈る曲披露 喜多方の加納小

復興への祈りを込め、オリジナル曲を歌う大和田さん
■全盲のシンガー・ソングライター いわき出身 大和田広美さん 41  「音楽で子どもたちを笑顔に」。いわき市出身で全盲のシンガー・ソングライター大和田広美さん(41)=横浜市=は14日、喜多方市の加納小でピアノコンサートを開き、復興への祈りを込めた曲...[記事全文

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今を生きる 古里思い再びレースへ 走る姿で村民に力を ふくしま駅伝 希望ふくしまで出場

「自分の走りで村民を元気づけたい」と話す柳沼さん=10日午後7時ごろ、田村市陸上競技場
■田村高、法政大卒田村市在住 葛尾村職員 柳沼晃太さん29  葛尾村職員の柳沼晃太さん(29)=田村市出身・在住、田村高、法政大卒=は、16日に開かれる第26回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)に、7町村合同チーム「希望ふくしま」の一員とし...[記事全文

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今を生きる 正しい知識伝える 広野町が放射線相談室設置

町民の不安解消に努めると誓う相談員の木幡さん
■常勤相談員 木幡ちえみさん 37  広野町は4日、東京電力福島第一原発事故に伴う住民の放射線への不安解消に向け放射線相談室を設置した。常勤で相談員を務める看護師の木幡ちえみさん(37)=広野町上北迫字上田郷=は2人の子を持ち、避難生活を体験した。帰...[記事全文

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今を生きる 県内唯一の「自主夜間中学」運営 学び直し応援 公立設置願い活動続ける

渡辺さんに英語を教える大谷さん(左)
■福島の薬剤師 大谷一代さん 51  勉強したい人の気持ちに応えたい-。福島市の薬剤師大谷一代(いちよ)さん(51)は県内唯一の「自主夜間中学」を運営し、さまざまな事情で小中学校で満足に学べなかった人に勉強を教えている。東日本大震災が起きた際は避難所...[記事全文

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今を生きる 新天地・猪苗代で農業 3日、朝市に初参加「地域活性化に役立ちたい」

猪苗代町の畑で野菜栽培に取り組む小松哲さん(右)しめ子さん夫婦
■浪江出身 小松哲さん(71)しめ子さん(72)夫婦  「被災者だからと、いつまでも下を向いてはいられない」。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため、浪江町から猪苗代町に移り住んだ小松哲さん(71)、しめ子さん(72)夫婦は猪苗代町内で畑を借り...[記事全文

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今を生きる 津波犠牲、同僚の遺志継ぎ 県民守る使命新世代に託す

後輩に警察官の責任と使命を伝える伊藤さん(右)
■県警察学校教官 伊藤太幸さん 37  「県民の安全を確保する使命感を後輩に伝えたい」。県警察学校の教官伊藤太幸(たいこう)さん(37)=警部補=は、新人巡査の指導を担当し4年目を迎えた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生時は双葉署に勤務し、...[記事全文

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今を生きる 「夢少しだけ実現」 木目込人形を展示 26日から

自作の人形を手に展示会への思いを語る吉田さん
■浪江から南相馬に避難 吉田キクイさん  東京電力福島第一原発事故で浪江町から南相馬市に避難している吉田キクイさん(78)は26日から30日まで、同市原町区の銘醸館で手作りの木目込(きめこみ)人形展を開く。避難生活の中で作った人形もあり、吉田さんは「...[記事全文

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今を生きる 古里復興の懸け橋に 「ミス中央」選出 首都圏で魅力伝えたい

初仕事で福島への思いを語る八代さん
■白河出身 八代真衣さん 23  白河市出身の会社員八代真衣さん(23)は東京都中央区の観光大使・ミス中央に決まり、今月から活動を開始した。中央区には4月、県の首都圏情報発信拠点「日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)」がオープン。「ふくしま館...[記事全文

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今を生きる 教え子の生きる力に ブログで思い伝える

病床からブログで命の大切さを伝える三本杉 さん。自身の詩を書き留めた冊子に目を通す
■双葉から郡山に避難し闘病 元中学校教頭 三本杉祐輝さん 55  東京電力福島第一原発事故で双葉町から郡山市に避難し、がんと闘う元中学校教頭の三本杉祐輝さん(55)の病床でつづるインターネットのブログが、避難生活を強いられている教え子らに勇気を与えて...[記事全文

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今を生きる 県産しょうゆ 風評払拭に光 全国品評会2年連続最高賞

農水大臣賞に2年連続で輝いた「ヤマブン本醸造特選醤油」を手にする渡辺さん。後方は昨年度の農水大臣賞の賞状
■相馬の山形屋商店 渡辺和夫さん 44  相馬市でしょうゆ、みそを製造・販売している山形屋商店のこいくちしょうゆ「ヤマブン本醸造特選醤油」が1日、日本醤油協会の全国品評会で最高賞の農林水産大臣賞に2年連続で輝いた。同じ商品が2年連続で大臣賞を受けるの...[記事全文

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今を生きる 最後の舞台息ぴたり 3人、小文化祭で合唱

息の合ったハーモニーを披露する(左から)小丸さん、栃本さん、宮田さん
■本宮の浪江高サテライト校音楽部  本宮市の浪江高サテライト校の小文化祭は18日、市内のサンライズもとみやで開かれた。今回が最後の舞台となる音楽部は息の合った合唱のステージを披露した。  音楽部は東日本大震災後の平成23年8月に発足した。部員は毎日約...[記事全文

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今を生きる 避難者応援の大熊町関東事務所開所1カ月 心に寄り添い手助け 1都5県の町民1380人見守る

避難者コミュニティー支援活動を続ける星川さん(手前)
■町復興支援員 星川美智子さん 50  東京電力福島第一原発事故による避難者の絆維持に取り組む大熊町コミュニティ支援関東事務所(さいたま市浦和区)は、開所から1カ月余りが過ぎた。自ら避難者で、町復興支援員として活動している星川美智子さん(50)は、古...[記事全文

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今を生きる 海外支援活動に情熱 東日本大震災きっかけに途上国巡る 今回はミャンマーへ

台風による大きな被害を受けたフィリピンで子どもの支援活動に取り組む原さん
■NPO法人「国境なき子どもたち」スタッフ 原理栄子さん 29 (福島市出身)  福島市出身のNPO法人国境なき子どもたちスタッフの原理栄子さん(29)は27日、内戦で荒廃したミャンマーに出国した。国内外から帰還する少数民族の子どもたちの教育支援を進...[記事全文

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今を生きる 避難者の健康守る 仮設住宅で巡回教室 ボランティアで対話、相談

避難者に健康管理を指導する及川さん(右)=南相馬市・高見町第一仮設住宅
■南相馬市立総合病院副院長 及川友好さん 54  南相馬市の仮設住宅集会所に、入居者を励ます同市立総合病院副院長・及川友好さん(54)の明るい声が響く。病院での診療を終えた夜間、ボランティアで定期的に巡回健康教室を開き、病気などの相談に応じている。長...[記事全文

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今を生きる 芸術で「古里」盛り上げ 思い込めた作品出品 旧田人二小南大平分校中心に あすから美術展

家族4人の思い出が詰まった校舎に作品を出す安藤さん
■いわきから奈良に避難 彫刻家安藤栄作さん 53  東日本大震災の津波でいわき市久之浜の家屋を失い、奈良県天理市で創作活動を続ける彫刻家安藤栄作さん(53)は2日から、いわき市の旧田人二小南大平分校を中心に開かれる野外美術展覧会「ART MEETIN...[記事全文

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今を生きる 科学者へのきっかけに 母校原町高で実験、講話

後輩に実験の指導をする根本さん(中央)
■産総研研究員 根本耕司さん 33  産業技術総合研究所(産総研)触媒化学融合研究センターの研究員根本耕司さん(33)=南相馬市原町区出身=は25日、母校の原町高で授業を行い、実験の指導や講話をした。「後輩たちに科学の面白さを伝えたかった」。その言葉...[記事全文

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今を生きる 絆強め野馬追へ 特例宿泊で英気養う

小高区の自宅で出陣の準備を進める佐藤さん
■小高郷騎馬会郷大将 佐藤邦夫さん 69  26日に幕を開ける相馬野馬追で小高郷騎馬会郷大将を務める佐藤邦夫さん(69)は、夏季の特例宿泊が認められた南相馬市小高区の自宅で武具や馬具の準備を急いでいる。年に一度の晴れ舞台。自宅には出陣の祝いが届く。手...[記事全文

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今を生きる 沖縄と文化の絆 25日開幕 展覧会に出品 12月は訪問ツアー計画

アトリエで作品作りに励む葉田野さん
■いわきのガラス工芸「とんぼ玉」作家 いわきの葉田野真佳さん 56  いわき市在住でガラス工芸「とんぼ玉」作家の葉田野真佳(はたの・みちか)さん(56)は、福島と沖縄両県の芸術と文化交流を通して絆を強める活動に乗り出す。第一弾として25日から沖縄で開...[記事全文

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今を生きる "福島の鉄人"育てる 東京五輪へクラブ結成 「困難に負けない精神力を」

五輪出場を目指す菊池選手を指導する蓮沼さん(右)=福島市・あづま総合運動公園
■ユース五輪トライアスロン日本代表監督 浪江高津島校教諭蓮沼哲哉さん 37  ユース五輪のトライアスロン日本代表監督に就いた蓮沼哲哉さん(37)=浪江高津島校教諭=は、東京五輪で活躍する本県選手の育成を目指したクラブチーム「トライアスロンアカデミー福...[記事全文

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今を生きる 福島の元気世界に届け 8月パリ 「復幸祭」で決意発表 原発事故後の体験胸に

パリでの決意発表に向け準備を進める松本さん
■楢葉からいわきに避難 松本莉奈さん16(磐城高2年)  東京電力福島第一原発事故により、いわき市で避難生活を送っている松本莉奈(りな)さん(16)=磐城高2年=は8月30、31の両日、パリで開かれる福島大主催の「東北復幸祭『環(わ)』」で復興への決...[記事全文

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今を生きる 古里に球音...感無量 双葉郡大会へ球場整備

スコアボードの電気系統をチェックする坂本さん
■楢葉町体協総務係長兼企画運営係長 坂本貴志さん 42  「このグラウンドに立てる日が近づいてきた。懐かしくて、うれしい」。楢葉町のならは球場のスコアボードに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、初めて明かりがともり、感無量の表情を見せた。  ...[記事全文

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今を生きる 85歳 最前線貫く 「高齢でも力に」村診療所勤務

「住民と心を通わせたい」と話す佐藤さん
■東京から鮫川に移住 医師 佐藤蕃さん  生涯現役が私の信念です-。東白川郡医師会に今月、85歳の医師、佐藤蕃(しげる)さんが入会した。東京都から鮫川村に移り住み、4月1日から週3日、村国民健康保険診療所に勤務している。離島の診療や都会の夜間往診に豊...[記事全文

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今を生きる オリジナルブランド 復興願い全国に発信 国内最大級の服飾展示会に出展23日から東京

ファッションフェアに向けて意気込む宮森さん
■南相馬・デザイナー 宮森佑治さん 31  南相馬市原町区でオリジナル服飾ブランドの製作・販売を手掛ける「アーティジャングル」のデザイナー宮森佑治さん(31)が、7月23日から25日に東京ビッグサイトで開かれる国内最大級の服飾展示会「JFWインターナ...[記事全文

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今を生きる 3000人の笑顔で返礼 9月県民の写真愛媛で展示 土湯の「絆」展に心打たれ

18日に3000人分の笑顔を撮り終えた矢口さん
■福島の主婦 矢口洋子さん 70  福島市岡部の主婦矢口洋子さん(70)が撮りためた県民の笑顔の写真が9月に愛媛県鬼北(きほく)町で展示される。18日、展示する3000人分の撮影を終えた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災者を元気づけようと...[記事全文

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今を生きる 働く女性の目線 復興へ思い届け 共働き・一人親家庭支援 米「サミット」23日参加

ホワイトハウス・サミットに参加する灘山さん。働く女性としてスクールカウンセラーの活動を報告する
■郡山のスクールカウンセラー 灘山仁美さん 45  米国ワシントンDCで23日に開かれるオバマ大統領主催の「共働き・一人親家庭に関するホワイトハウス・サミット」に郡山市のスクールカウンセラー灘山(なだやま)仁美さん(45)が参加する。米国政府が日本か...[記事全文

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今を生きる 亡き息子を思い旗指物友禅流し 野馬追まで2カ月作業に熱

旗指物を川に広げ、丁寧にのりを洗い落とす西内清実さん(右)
■原町・西内染物店 2代目 清実さん 82  国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の開催まで2カ月を切った27日、南相馬市原町区の水無川で騎馬武者が背負う旗指物の水洗い「友禅流し」が行われた。同区の西内染物店の2代目西内清実さん(82)は、昨年12...[記事全文

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今を生きる 小高再生共に 若者に働く場 復興支援拠点あす設立 織物業復活も目指す

事業開始を控えた事務所前で古里復興への決意を新たにする和田さん
■南相馬出身の会社社長和田智行さん 37  「震災前より素晴らしい古里を取り戻す」。東京電力福島第一原発事故で避難区域になっている南相馬市小高区出身の和田智行さん(37)は15日、地域の復興を支援する拠点施設「小高ワーカーズベース」を同区に設立する。...[記事全文

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今を生きる リンドウ栽培に挑む 花と笑顔咲く古里に 農地守り村再生

山々に囲まれた川内村でリンドウの試験栽培をする農地を見詰める河原さん
■川内の河原修一さん 53  川内村の会社社長河原修一さん(53)は代々受け継がれてきた農地を守るため、今月末にもリンドウの試験栽培を始める。東京電力福島第一原発事故に伴う風評で食用作物の生産をためらう農家もいる中、消費者の不安が少ないとみられる花の...[記事全文

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今を生きる 67歳、介護福祉士に合格 避難先で一念発起 次の目標はケアマネ

合格証書を手にする鈴木さん
■富岡から福島にグループホームなど運営 ユアライフ施設長 鈴木康弘さん  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、富岡町から福島市に避難し、グループホームなどを運営しているユアライフ施設長の鈴木康弘さん(67)は、介護福祉士国家試験に合格した...[記事全文

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今を生きる 美しい浪江取り戻す チューリップ鮮やか 昨秋、球根6600個植える 農業再開へ野菜作り

古里で咲いたチューリップを見詰める川村さん
■NPO代表 川村博さん 58  東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く浪江町幾世橋の避難指示解除準備区域の畑で、赤や黄色のチューリップが浜風に揺れている。「古里の美しい風景を取り戻したい」。町を離れ避難生活を送るNPO法人代表、川村博さん(5...[記事全文

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今を生きる 本県の子どもと歩む 都内の進学校教壇で経験深め 「全力で」恩返し誓う

本県教育に意欲を燃やす田中さん
■小高商高の新採用教諭 田中祥子さん  9日に入学式が行われた南相馬市の小高商高で、本県で教壇に立つことを念願していた新採用教諭がデビューする。福島市出身の田中祥子さん(28)は福島医大大学院で学び、東京の進学校で教師を務めた経歴を持つ。「これまでの...[記事全文

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今を生きる 父の愛した花見山守る 前園主亡き後初のシーズン 後継者「来てくれる人のため」

見頃を迎えたツバキの状態を確かめる一夫さん(右)と晃治さん
■後継者 阿部一夫さん 62  福島市の「桃源郷」花見山は、前園主の阿部一郎さんが昨年9月に亡くなってから初めての春を迎えた。後を継いだ長男の阿部一夫さん(62)は2日、息子の晃治さん(29)と花木の手入れに汗を流した。ハクバイやサンシュユ、ツバキが...[記事全文

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今を生きる シルク・ドゥ・ソレイユ加入 世界に挑戦古里元気に 「一度きりの命-」震災機に決意

新体操選手として最後の演技で、支えてくれた人への感謝を込める弓田さん
■若松出身新体操選手弓田速未さん 22  「世界で活躍する姿で古里にパワーを与えたい」。会津若松市出身の新体操選手、弓田速未(はやみ)さん(22)=国士舘大4年=は世界各地で公演を行うエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の一員となった。...[記事全文

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今を生きる 鎮魂祈り 碑除幕 原町三中生 復興ソング披露

慰霊碑の前で、復興を祈って歌う原町三中の生徒
■震災で180人余りが犠牲 原町・大甕地区の住民  東日本大震災で180人余りが犠牲となった南相馬市原町区大甕地区で16日、地区住民が建立した「鎮魂・感謝・闘魂の碑」の除幕式が行われた。地元の原町三中の生徒らが作った復興ソング「この場所から...」も...[記事全文

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今を生きる 舞台通し地域に力を 22、23日原町 レ・ミゼラブル上演 希望捨てない姿見せる

公演に向けて練習に熱が入る野村さん(右)ら
■相双の高校生らの演劇団体代表 野村綾子さん 18  相双地方の高校生らでつくる演劇団体「Étudiant(エチュジオン)」は22、23の両日、南相馬市の原町生涯学習センターで手作りの劇「レ・ミゼラブル<変わらない愛のカタチ>」を上演する。同団体代表...[記事全文

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今を生きる 古里の舞避難者励ます 神楽田植え踊り 3仮設で披露 祭壇設置、本来の形に近く

震災と原発事故からの復興に願いを込めた神楽の奉納
■浪江の請戸芸能保存会  東京電力福島第一原発事故で避難している浪江町の請戸芸能保存会は9日、福島市飯坂町の北幹線第1、同市の笹谷東部、二本松市の安達運動場の3つの仮設住宅で伝統の神楽と田植え踊りを披露し、避難生活を送る住民らを励ました。神社関係者ら...[記事全文

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今を生きる 南相馬に響け鎮魂歌 4月6日、県民ら120人共演

上田さんの指揮で合唱曲を練習する参加者
■阪神大震災が契機市民参加型コンサート レクイエム・プロジェクト  東日本大震災の犠牲者に思いを寄せる市民参加型コンサート「レクイエム・プロジェクト南相馬2014」は4月6日、南相馬市民文化会館で開かれる。市民を中心とした約120人の合唱団がオーケス...[記事全文

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今を生きる 希望込めた甘い贈り物 農家の苦労目の当たり... 県産果物使い応援

県産の果物を使った洋菓子を提供する柳沼さん
■郡山の洋菓子店 「Chou Chou」オーナー 柳沼克幸さん 29  郡山市の菓子職人柳沼克幸さん(29)は市内御前南に洋菓子店「Chou Chou(シュシュ)」をオープンした。一部商品に県産の果物を使い、東京電力福島第一原発事故による風評で苦しむ...[記事全文

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今を生きる 阿武隈山地の食後世に 季節の料理作り撮影冊子で"伝承"へ

避難先などから集い郷土料理を作るメンバー
■原発事故で避難 飯舘、浪江津島、葛尾都路、川内の住民  東京電力福島第一原発事故で避難を強いられている飯舘村、浪江町津島、葛尾村、田村市都路、川内村の住民が阿武隈山地の郷土料理を後世に残す取り組みを進めている。13日には二本松市の県男女共生センター...[記事全文

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今を生きる 故郷なまりの布芝居 美里の仮設 楢葉町民励ます

布芝居を披露した庄子さん(左)
■生涯学習協力団体 おおくまふるさと塾  大熊町の生涯学習協力団体「おおくまふるさと塾」は6日、楢葉町民が避難している会津美里町の宮里仮設住宅で、布で作った「布芝居」で、大熊町の民話をふるさとなまりで紹介し、同じく避難生活を送る来場者を励ました。  ...[記事全文

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今を生きる 4号バイパスのり面に植栽 笑顔の花咲かせます 「元気な限り続ける」

花を植樹した(右から)永田さん、石井さん、芳賀さん
■富岡から郡山に避難 永田秀子さん 60  花を手に、また笑顔になれた。富岡町から郡山市に避難している主婦永田秀子さん(60)は、4号国道バイパス(通称・あさかのバイパス)ののり面に花を植えている。出会った仲間と作業に汗を流し、表情は晴れやかだ。「元...[記事全文

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今を生きる 楢葉町民に元気お届け 双葉、いわき 友情の音色 1日、仮設3カ所で演奏会

コンサートに向けて張り切る平三小吹奏楽部のメンバー
■平三小吹奏楽部  いわき市の平三小吹奏楽部は2月1日、東京電力福島第一原発事故で市内に避難している楢葉町民を励ますアンサンブルコンサートを市内の仮設住宅3カ所で催す。同部には同町をはじめとする双葉郡の児童が所属しており、市内出身の子どもと友情を育み...[記事全文

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今を生きる 28日から栃木の国体スケートに出場 古里に恩返しの滑りを 互いに支え合い成長

高校最後の大会で有終の美を飾ろうと誓い合う鴫原君(右)と渡辺君
■川俣の山木屋から福島市に避難 福島工高3年 鴫原凌君と渡辺竜也君  東京電力福島第一原発事故で川俣町山木屋地区から福島市に避難している鴫原凌君(18)=福島工高3年=と渡辺竜也君(17)=同=は、28日から栃木県日光市で開かれる国体冬季大会スケート...[記事全文

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今を生きる バチカンのミサで演奏 邦人初、世界の無事祈り

ミサの演奏のリハーサルでオルガンに向かう青田さん(右から2人目)
■南相馬のオルガニスト青田絹江さん 51  南相馬市出身のオルガニスト青田絹江さん(51)は昨年12月24日のクリスマスイブ、世界のカトリック信徒約12億人の祈りが集まるバチカンのサンピエトロ大聖堂でパイプオルガンを演奏した。イブのミサで日本人が演奏...[記事全文

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今を生きる 歌の力富岡に恩返し 20日から郡山で教室

開講を心待ちにしている宇佐見さん
■さいたま市に避難 声楽家宇佐見京子さん 64  歌の力で第二の古里を元気に-。東京電力福島第一原発事故でさいたま市に避難する富岡町の声楽家宇佐見京子さん(64)は20日から、郡山市富田町の富岡町生活復興支援センター(おだがいさまセンター)で歌唱教室...[記事全文

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今を生きる 7月に新装オープン 魅力満載の宿 故郷の昭和で 飯舘の「夢」注ぎ込む

しらかば荘の新装オープンに向け準備する本名さん
■「しらかば荘」支配人 本名洋文さん 55  「夢の続きは生まれ故郷で」。東京電力福島第一原発事故で休業を余儀なくされた飯舘村の宿泊体験施設「きこり」で支配人を務めていた本名洋文さん(55)は、出身地・昭和村の温泉宿泊施設しらかば荘の新装オープンの準...[記事全文

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今を生きる ソチで活躍誓う 今も苦しむ福島の人たちを勇気づける

ソチパラリンピックでの健闘を誓う鈴木選手
■パラリンピック3大会連続代表 アルペンスキー 猪苗代出身 鈴木猛史選手 25  ソチ冬季パラリンピック日本代表に選ばれた猪苗代町出身の鈴木猛史選手(25)=駿河台大職員、猪苗代高卒=は「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で大きな被害を受けた本県...[記事全文

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今を生きる 車いすラグビー代表目指す 夢は7年後の東京 家族、仲間に恩返しを

東京都開催のパラリンピック出場を目指し、仲間と練習に励む渡辺さん(左)=8日、いわき市
■大熊出身の会社員 渡辺直紀さん(24)  大熊町出身の会社員渡辺直紀さん(24)=東京都八王子市=はウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)の日本代表入りを目指し、コートを走り続けている。目標は7年後に東京都で開かれるパラリンピックだ。交通事故で頸...[記事全文

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今を生きる 古里にカフェ開店 自慢の料理で元気に 実家改装、癒やしの空間

古里に開店したカフェで笑顔で接客する高橋さん
■南相馬市鹿島区 高橋由布子さん(28)  東日本大震災の津波で大きな被害を受けた南相馬市鹿島区北海老地区の一角に小さなカフェが開店した。高橋由布子さん(28)が古里に開いた「cafe NicoNico-do,(カフェニコニコドウ)」だ。店内にお客さ...[記事全文

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今を生きる 被災地医療支え帰還 病院利用者に安心感 半年の勤務終え福岡へ

南相馬市立総合病院で患者の世話をする吉浦さん=29日
■南相馬へ派遣の看護師 吉浦由紀子さん(55)  被災地の地域医療を支えようと半年間にわたって南相馬市立総合病院で奮闘してきた福岡市の看護師・吉浦由紀子さん(55)が29日、最後の仕事を終えた。「身の丈に合った支援ができたかな」。優しい表情で白衣のし...[記事全文

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今を生きる 渋滞踏切で率先誘導 避難3年、覚えた地理生かし JRが感謝状

鈴木駅長(右)から感謝状を受けた山崎君(中央)。左は岩沢教頭
■富岡から転居 山崎渓矢君(15)(若松一中3年)  東京電力福島第一原発事故のため富岡町から会津若松市に避難している若松一中3年、山崎渓矢(けいや)君(15)は25日、閉じたままになった踏切で自主的に交通案内・誘導に当たったとして、JR会津若松地区...[記事全文

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今を生きる 古里再生へエール 「これからも元気全国へ」 23~31歳女性7人が一丸

応援団賞を受けた川内村のチアガール。右は村マスコット「自然の村長モリタロウくん」
■市町村対抗県軟式野球初代応援団賞 川内村チアガール  「応援団賞ができるらしいよ」。村の担当者から情報を聞き付けた福塚さんが村の友人らに声を掛けた。行員や保健師、保育士など23歳から31歳までの女性7人がすぐに賛同した。白いポロシャツ、ピンクのサン...[記事全文

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今を生きる 主婦とアプリ開発 両立 「育児支援」夢へ第一歩

女性の目線を大切にアプリの制作に取り組む小舟さん
■南相馬ITコンソーシアムエンジニア 小舟真理子さん(39)  南相馬市のITベンチャー団体「南相馬ITコンソーシアム」のエンジニア小舟真理子さん(39)は今月、団体に入ってからわずか2カ月でiPhone(アイフォーン)専用の無料アプリを開発した。東...[記事全文

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今を生きる 郷土芸能 伝統つなぐ 地域の一大行事 生徒懸命に練習

郷土芸能の披露に向けて練習に励む生徒
■相馬農高 19日 3年ぶり大運動会   相馬農高の体育芸能大運動会は19日、南相馬市の同校グラウンドで3年ぶりに開かれる。今年は創立110周年。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を乗り越えて受け継がれてきた郷土芸能の披露に向け、生徒が練習に励ん...[記事全文

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今を生きる もう一度絵描きたい 津波で流失...奇跡的に発見 自作前に決意新た

津波で流された後に発見された自作の絵画3点の前に立つ荒木さん
■双葉町総合美術展に出品 荒木咲子さん(65)  双葉町総合美術展が9日、郡山市のビッグアイで始まった。双葉町から郡山市に避難している荒木咲子さん(65)は、東日本大震災の津波で流された後に奇跡的に発見された自作の絵画3点を出品した。震災後は制作して...[記事全文

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今を生きる 地元食材に こだわり料理 コウナゴ、ミズダコ、コメ... 自信の丼を提供

「今はこれしかできない丼」を紹介する佐久間さん
■相馬の割烹・レストラン「まる久」店主 佐久間善彦さん 56  相馬市役所前の割烹(かっぽう)・レストラン「まる久」は今月、相馬地方の食材を使った丼料理「今はこれしかできない丼」をメニューに登場させた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの地域...[記事全文

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今を生きる 2年半ぶり集結 原発事故に負けず強い絆 福島二中と親善試合

親善試合に臨んだ「小高中チーム」と福島二中野球部のメンバー
■野球少年の夢実現 小高中チーム  東京電力福島第一原発事故で南相馬市小高区から避難した野球少年たちが21日、2年半ぶりに集結し、福島市で福島二中の野球部と親善試合を繰り広げた。念願だった「小高中チーム」を組んで白球を追い、絆を強めた。  メンバーは...[記事全文

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今を生きる 原発事故賠償 被災者支えたい 古里白河に法律事務所

被災者支援を誓う学さんと幸子さん
■弁護士 穂積学さん(28)幸子さん(38)夫妻  白河市出身の弁護士穂積学さん(28)と、同じく弁護士で横浜市出身の妻・幸子さん(38)が仕事の拠点を神奈川県から白河市に移し、市内に法律事務所を開設した。「東京電力福島第一原発事故の速やかな賠償を通...[記事全文

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今を生きる 本県復興願い作品展 26日から 移住20周年を記念 会津桐使い、町へ恩返し

復興への願いを込めた作品を手にする浅見さん
■三島町の能面師 浅見晃司さん(57)  三島町に住む能面師で彫刻家の浅見晃司さん(57)は、本県の再生と復興への願いを込め、同町への移住20周年を記念した作品展を26日から町交流センター山びこで開催する。  埼玉県川口市出身の浅見さんは同市職員を退...[記事全文

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今を生きる 追悼、復興祈り書の旅 会津三十三観音巡礼さざえ堂"ゴール"

最後の作品を書き終えた千葉さん
■郡山の書家 千葉清藍さん  郡山市の書家千葉清藍さんは1日、1年間にわたって続けてきた「会津三十三観音・書道の旅」を会津若松市飯盛山のさざえ堂で終えた。昨年9月に同じ場所からスタートし、東日本大震災からの復興や犠牲者追悼の思いを込めて巡礼した。ゴー...[記事全文

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今を生きる 富岡町社協「語り部」事業始動 避難の思い伝えたい 牛との別れ、夫入院...

郡山市の仮設住宅で牛の登録書を眺め、伝えたい避難体験をまとめる遠藤さん
■郡山の仮設住宅で生活 遠藤友子さん(67)  東京電力福島第一原発事故で避難している住民の思いを伝えたい-。富岡町社協の「語り部」事業が今月、本格的に始まる。町民が避難区域再編後の町の現状を学び、県外からの視察団に体験と町の実態を「生の声」で伝える...[記事全文

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今を生きる 元気な民謡で恩返し あすリサイタル出演 本番へ練習に熱

「恩返しのステージにしたい」と意気込む(左から)佐藤登志子さん、佐藤洋子さん、飯畑さん
■若松に避難 佐藤登志子さん(70)=南相馬市           佐藤 洋子さん(69)=大熊町           飯畑ゆき子さん(90)=大熊町  ステージで元気な姿を披露し、会津の人に恩返ししたい-。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のた...[記事全文

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今を生きる 亡祖父に感謝の力走を 津波で犠牲悲しみ越え きょう古里初レース

仁三郎さん宅前で活躍を誓う猪狩さん
■「競輪」念願のプロデビュー いわき・四倉出身 猪狩雄太さん(23)  いわき市四倉町の猪狩雄太さん(23)は7月に競輪選手として念願のプロデビューを果たし、18日、初めて古里でのレースに臨む。早世した父に代わり世話をしてくれた祖父の漁師大河原仁三郎...[記事全文

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今を生きる 会津を野球合宿の聖地に 関東の少年チーム呼び地元勢と練習 交流拡大へ意欲

練習に励む選手を見守る小野さん(左)
■元プロ野球選手 芦ノ牧ホテルオーナー 小野剛さん(35)  少年野球のボーイズリーグ埼玉支部に所属する狭山西武ボーイズが13日まで会津若松市で夏合宿を行った。代表で元プロ野球選手の小野剛さん(35)は「ラグビーの菅平(長野県上田市)のように、会津を...[記事全文

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今を生きる 相馬盆唄勇ましく 太鼓新調、三春町民ら協力 仮設住宅で震災後初披露

町民の前で演奏する榎内代表(左)、隆大さん(中央)ら
■ 富岡の小浜風童太鼓  富岡町小浜地区の太鼓グループ「小浜風童太鼓」は10日、三春町の富岡町熊耳仮設住宅で開かれた盆踊りで相馬盆唄を披露した。町民の前で演奏するのは東日本大震災以降初めて。  同グループは小浜地区の青年会員や住民有志でつくり、前...[記事全文

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今を生きる 全国に元気な歌声を おかあさんコーラス出場へ

全国大会に向け練習に励むラ・ヴィアン・クールの団員
■いわき拠点の女声合唱団ラ・ヴィアン・クール  いわき市を拠点に活動する女声合唱団ラ・ヴィアン・クールが24、25の両日、大阪市のフェスティバルホールで開かれる全日本おかあさんコーラス全国大会に向け、練習に励んでいる。東日本大震災と、東京電力福島第一...[記事全文

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今を生きる 子ども励ます物語 震災、原発事故絡め短編小説を自費出版

自作の短編小説「ソバニイルヨ」を手にする猪狩さん
■いわきの元川前郵便局長 猪狩弘之さん(65)  いわき市四倉町東四丁目27、元川前郵便局長の猪狩弘之さん(65)は、東日本大震災で母親を亡くした子どもを励ます物語などを収めた自作の短編小説「ソバニイルヨ」を自費出版した。  A5判・26ページで、物...[記事全文

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今を生きる 大学生自ら仲間勧誘 意欲刺激、痛み受け止め "自前"の学び場さらに充実

大学生から付きっきりで勉強を教えてもらう子どもたち(手前)
■小高の小中学生フリースペース  南相馬市鹿島区の鹿島中敷地にある小高区の小学校の仮設校舎。問題集を広げる小・中学生に大学生らが付きっきりで指導している。別の教室では少し勉強に飽きた子どもたちが汗びっしょりになって大学生とボール遊びに歓声を上げていた...[記事全文

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今を生きる 「福島で」思い詩集に 震災、原発事故など20編

出版した「迎え火」を手にする室井さん
■白河在住「迎え火」を出版 室井大和さん(73)  白河市在住の日本現代詩人会会員で県現代詩人会会員の、室井大和(やまと)さん(73)はこのほど、4冊目の詩集となる「迎え火」を出版した。  詩集は2部構成で、第1部は東日本大震災と東京電力福島第一原発...[記事全文

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今を生きる 二人三脚愛される店に 長女授かり自立目指す

猫の帽子をかぶってクレープを焼く美賀さん
■飯舘から相馬に避難、クレープの移動販売開始   庄司美賀さん(29) 航さん(30)  「いつまでも賠償に頼っていられない」。飯舘村からの避難生活中に授かった2歳の長女を抱える若いお母さんが自立を目指し、南相馬市と相馬市でクレープの移動販売を始めた...[記事全文

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今を生きる 古里の風景絵画に 「今を大切に明日にまい進したい」 独学で腕磨き初個展

絵画展を開いた志賀由美子さん。右は夫昭信さん
■小高から相馬に避難 志賀由美子さん(66)  東京電力福島第一原発事故の影響で南相馬市小高区川房地区から相馬市に避難している志賀由美子さん(66)の絵画展が26~28の3日間、相馬市の振興ビル1階で開かれた。  東日本大震災の復興支援を続けているN...[記事全文

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今を生きる 響け 感謝と友情の歌声 2日 初の定期演奏会 本宮高合唱部も出演 多彩な曲披露

来場を呼び掛ける(左から)篠原教諭、猪狩さん、菅野さん、渡辺さん
■本宮にサテライト校 浪江高音楽部  浪江高音楽部は8月2日午後2時から、本宮市のサンライズもとみやで初の定期演奏会を開く。部員は本宮高にあるサテライト校で練習に励んできた。演奏会では「届け!私たちの想い」をテーマに多彩な曲を披露する予定で、「地域へ...[記事全文

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今を生きる 感謝の手紙に継続誓う 鶴城小の姉妹からお礼

感謝を伝えられた赤井さん(左)と遠藤萌花さん
■若松で児童らのため交通整理 大熊から避難 赤井光清さん(77)  会津若松市の大熊町役場出張所前で交通整理を行っている同町交通指導隊員の赤井光清(こうせい)さん(77)はこのほど、同市の鶴城小に通う姉妹から感謝の手紙やメダルを贈られた。「避難してか...[記事全文

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今を生きる 本県避難者の力に 見回りや相談活動

避難者の目線で心を解きほぐしながら相談に乗っている根本さん
■広野から埼玉・越谷に避難 根本晃英さん 52  「古里から遠く離れ孤独な思いをしている避難者を助けたい」。東京電力福島第一原発事故で広野町から埼玉県越谷市に避難している根本晃英(あきひで)さん(52)は4月から、同市ただ1人の震災避難者支援補助員と...[記事全文

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今を生きる あす三春で直売所開店 風評負けず決意新た 田村地方の農産物など販売

プレオープンを迎えた大河原多津子さん(前列左)と伸さん(同中央)ら
■船引の農業 大河原多津子さん 58 伸さん 57  田村市船引町の農業大河原多津子さん(58)、伸さん(57)夫妻は13日、田村地方の農家や加工業者の商品を扱う直売所「えすぺり」を三春町桜ケ丘三丁目に開く。11日はプレオープンとして関係者を招き、開...[記事全文

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今を生きる 復興の願い歌に託す 浜・中・会津の風物入れ作詩 「学校、合唱団で披露を」

「悲しみの青い鳥」が広まることを願う久住さん(左)と後藤さん
■田村市大越町 久住秀司さん 72  田村市大越町の久住秀司さん(72)は大震災と原発事故からの復興を託す歌「悲しみの青い鳥」を完成させた。久住さんの詩に岡山県笠岡市の童謡作曲家高月啓充さん(76)が曲をつけた。二部合唱の譜面も出来上がり、久住さんは...[記事全文

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今を生きる 母校に希望の音色 「夢に向かい進んで」 錦中で復興願う自作曲披露

本県と岩手県で演奏会を開いた赤津さん(中央)と伊禮さん(右)、浦田さん(左)
■いわき市出身のピアニスト 赤津ストヤーノフ樹里亜さん  いわき市錦町出身のピアニスト赤津ストヤーノフ樹里亜さん(32)は8日、音楽仲間と母校の錦中で演奏会を開いた。卒業後、母校で演奏するのは初めて。東日本大震災直後に復興を祈り作曲した「青い鳥」など...[記事全文

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今を生きる 復興、命の尊さ絵で訴え 福島13日から画業25周年展

展示作品の準備に追われる宮本さん
■双葉から飯坂に避難 宮本豊蔵さん 60  「ふるさとの復興と命の尊さを作品を通じて訴えていきたい」。東京電力福島第一原発事故で双葉町から避難し、福島市飯坂町の借り上げ住宅で生活を送る画家の宮本豊蔵さん(60)=本名・健三=は13日から21日まで、福...[記事全文

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今を生きる 被災越え絵筆で栄冠 県水彩展に上位入賞

大橋さんの「透明な記憶」
■原町高美術部 部長 大橋佳凜さん 副部長 井戸川文美さん  「震災を言い訳にしたくない」「後輩に絵に集中する姿を見せたかった」。原町高美術部部長の大橋佳凜さん(18)と、副部長の井戸川文美さん(18)が思いを込めて描いた作品が、会津若松市で30日ま...[記事全文

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今を生きる 「今の福島」肌で感じて 観光庁コンテスト東北ブロック賞に

次回のツアーに向け企画を練る代表の吉田さん(左)ら「スタ☆ふく」のメンバー
■福大学生有志がツアー企画・実行 スタ☆ふくプロジェクト   福島大の学生有志による団体「スタ☆ふくプロジェクト」は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県の「今」を県外に発信しようと独自の旅行ツアーを企画・実行している。取り組み...[記事全文

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今を生きる サクラ咲く古里に 10本の苗木が全滅 再会願い再び植樹

町総合グラウンドにサクラを植えた同級生
■楢葉中 昭和63年卒の有志  楢葉町の楢葉中を昭和63年3月に卒業した有志が22日、思い出の詰まった町総合グラウンドにサクラの苗木を10本植樹した。町体協職員の坂本貴志さん(41)は「いつか、またサクラ咲く古里に集いたい」と願い仲間と汗を流した。 ...[記事全文

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