追悼コンサートをPRする須藤さん(右)と菊地さん
周囲の人たちを元気づける音楽活動を続け、8月に66歳で急逝した福島県フォークソング協会郡山支部長の佐藤文康さんの追悼コンサートが15日午後1時から郡山市公会堂で開かれる。佐藤さんが実行委員長を務める予定だった定期ライブ「秋のコンサート」を兼ねて開催する。
佐藤さんは6年前、会社の定年退職を機に、秋田県から以前の勤務地だった郡山市に移り住んだ。音楽ボランティアをしようとフォークソング協会に入会、県内各地の施設を訪ねるなど演奏活動を続けてきた。
協会では兄貴分としてみんなをまとめ上げ、「ぶんさん」の愛称で慕われた。コンサートやイベントでは、温かみのある語り口で司会役を務め、ハーモニカ伴奏でみんなの歌をもり立てた。
今回のコンサートには、郡山を中心に福島やいわきのバンド8団体と1個人が出演、1960年代から70年代のフォークソングを中心に演奏する。最後には佐藤さんの演奏を吹き込んだ「千の風になって」を全員で合唱する。コンサートの入場料は700円。問い合わせは協会事務局長の須藤保夫さん 電話090(3128)2515へ。
須藤さんと協会広報担当の菊地陽子さんはコンサートPRのため3日、福島民報郡山本社を訪れ、「明るい歌声でぶんさんを送ってあげたい」と語った。

