安積黎明高合唱団を指導するフィリップスさん(手前中央)
「合唱王国ふくしま」を舞台にした第2回声楽アンサンブルコンテスト全国大会は20、21、22の3日間、福島市音楽堂で開かれる。県、実行委員会などの主催、全日本合唱連盟、県合唱連盟などの共催、文化庁、福島民報社などの後援。開幕に先立ち19日、合唱の公開指導会や審査員の歓迎レセプションが催された。
音楽堂での公開指導会では、ルネサンス期宗教音楽の世界最高峰と評される英国の合唱団「タリス・スコラーズ」音楽監督・指揮者で今大会の審査員を務めるピーター・フィリップスさんが、全日本合唱コンクール全国大会で29年連続・通算30回の金賞受賞を誇る安積黎明高合唱団(郡山市)を指導。ルネサンス期を代表するウィリアム・バードとトマス・タリスの作品を課題曲に、歌詞の発音やテンポなどを細かくレッスンした。
部長の瀬谷優理恵さん(2年、ソプラノ)は「子音の入れ方など外国語の難しい発音を直接教えていただき、貴重な経験をした」と感激の面持ちで話した。会場には世界的な指揮者の音楽観を学ぼうと500人を超す聴衆が訪れた。
コンテストには中学校、高校、一般の3部門に本県を含む32都道府県から95団体が出場する。20日は中学と高校前半、21日は高校後半と一般の部門別コンテストを行い、各部門の金賞受賞団体が22日の本選に進み「声楽アンサンブル日本一」を競う。
前売り券は3日間すべて完売した。当日券は各日とも午前8時45分から100枚限定で発売する。









