あだたら高原に姿を見せているアサギマダラ
福島県二本松市奧岳温泉のあだたら高原スキー場のゲレンデに、長距離を移動することで知られているチョウのアサギマダラがおり、登山客の人気を集めている。
アサギマダラは日本の本土と南西諸島、台湾の間などを往復するとされている。同スキー場で昨年、高速ゴンドラリフト「あだたらエクスプレス」の山頂駅近くのゲレンデに生息しているのが、昆虫愛好家の報告で分かった。
現在、アサギマダラが舞っているのは、標高約1300メートルのカシオペアコース。周辺にアサギマダラがみつを好むヨツバヒヨドリの花が咲いている。
長雨でぬかるんでいる登山道の迂回(うかい)路にゲレンデを開放しており、登山客がアサギマダラを見て「あのチョウは何」と尋ねることが多いという。スキー場がアサギマダラの移動の中継点なのか、生息地なのかは不明。
8月いっぱい、観察できる見込みという。問い合わせは、あだたら高原富士急ホテル 電話0243(24)2246へ。


