福島県会津若松市の県立博物館などは今秋、「会津・漆の芸術祭」を開催する。市内の文化施設などで、漆芸と会津の伝統工芸を融合した作品を発表するなど、文化的な視点で地域産業の活性化を目指す。5日の県立博物館運営協議会で計画案が示された。
今年度取り組んでいる「漆のくに・会津プロジェクト」を発展させ、事業を展開する。博物館と県教育庁が連携し、さらに漆器業界や商工団体などと一緒に実施する。漆芸との融合に挑む伝統工芸は、三島町の編み組み細工や会津美里町の本郷焼などを想定。漆職人と現代美術家との共同制作も考えている。会津の伝統料理を漆器などで味わうイベント、漆の楽器コンサートなども予定している。運営協議会では新年度の企画展や特集展など事業計画案も説明された。
福島県立博物館









