農商工連携で開発した「紅玉林檎チョコ」(中央)。右は紅玉のジュース、左はドライフルーツ
福島県伊達市の農業生産法人・伊達水蜜園(佐藤浩信社長)は、同県いわき市のいわきチョコレート(柳沼大介社長)と連携しリンゴ「紅玉」を使った高級チョコレートを作った。
農商工連携事業の認定を受け、日本政策金融公庫福島支店が伊達水蜜園に事業資金を融資した。県内の認定事業は10件目で農業部門は初めて。商品はいわきチョコレートが4月中に高速道路のサービスエリアなどで売り出す。
伊達水蜜園は近年、ほとんど栽培されなくなった紅玉を多く生産。酸味と香りが強く日持ちが悪く、付加価値を高めるかが課題だった。3年前からいわきチョコレートと研究を重ね、リンゴのおいしさをチョコに閉じ込めた「紅玉林檎チョコ」を開発した。今後、紅玉のドライフルーツなども商品化する方針。佐藤社長は商品の海外輸出にも意欲を示している。


