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新種?腕足類の化石展示 県立博物館 7月15日から企画展

南相馬市で見つかった新種と思われる化石の概要を説明する猪瀬学芸員

 県立博物館の企画展「ふくしま 5億年の自然史」は7月15日、会津若松市の同博物館で始まる。南相馬市鹿島区で見つかった新種とみられる腕足(わんそく)類の化石などが並び、古生代(約5億4100万年~約2億5200万年前)から現在までの県内の自然史を紹介する。
 新種とみられる化石は約3億6千万年前の古生代デボン紀後期の地層「合ノ沢層」で同博物館の猪瀬弘瑛副主任学芸員が5点採取した。
 今回の発見を受け、約10年前に一般市民から同博物館に寄贈された化石1点も同種と判断し、企画展に展示する。同博物館によると、古生代デボン紀後期は生物が大量絶滅した時期で、新種とみられる化石の研究により絶滅の背景などが分かる可能性があるという。
 このほか、東日本大震災で被害を受け、その後修復された恐竜「チンタオサウルス」の全身骨格模型など約1000点を展示する。14日は内覧会が開かれ、猪瀬学芸員らが展示品の概要を説明した。
 企画展は9月18日まで。時間は午前9時半から午後5時まで。観覧料は一般・大学生が500円、高校生以下は無料。問い合わせは同博物館 電話0242(28)6000へ。

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