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新宿御苑に菊人形 「菊花壇展」本県の魅力発信

来場者の注目を集めている二本松の菊人形

 東京都の新宿御苑で開かれている「菊花壇展」で11月11日、二本松の菊人形の展示が始まった。12日まで県内の郷土料理や観光の見どころなどをPRし福島の魅力を発信している。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興をアピールしようと環境省が初めて企画した。歴史と格式のある展示会で特定地域を取り上げるのは珍しいという。
 二本松の菊人形は新宿門脇のインフォメーションセンター前の広場に展示している。来年の戊辰戦争開戦150年にちなみ二本松少年隊2体が並んでいる。新宿御苑内では、郷土料理のこづゆと猪苗代町産のそばを使った「こづゆそば」(300円)や楢葉町の木戸川で捕れたサケの薫製を使ったサラダ(300円)などを販売している。県産品の販売もあり、初日から多くの人でにぎわった。
 東京都北区から訪れた峯晃さん(46)、典子さん(45)夫妻は「二本松の菊人形を見るのは初めて。彩りがきれいで、二本松の展示会場にも足を運んでみたい」と声を弾ませた。
 菊花壇展は15日までで、同苑で栽培した皇室の伝統を受け継ぐ菊を展示している。インフォメーションセンター前は無料だが、菊花壇展は入園料大人200円、小中学生50円が必要。

■「福島復興PRの場に」 環境事務次官
 11日に新宿御苑で二本松の菊人形などを視察した森本英香環境事務次官は「新宿御苑を福島復興のPRの場にしたい」と強調し、今後も四季折々のイベントなどで県産品などを販売する考えを示した。
 新宿御苑には年間約200万人が訪れ、このうち半数は外国人となっている。

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