ふくしま復興大使・ふくしまからのメッセージ

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県民の思い届け帰国 復興大使と県おかあさん合唱連盟

成田空港に到着した県おかあさん合唱連盟と「うつくしま復興大使」の一行

 米国ニューヨークを訪問していた福島民報社の「うつくしま復興大使」の3人と県おかあさん合唱連盟の一行は22日、帰国した。
 復興大使は、緑川五月さん(14)=浅川町、浅川中2年=、遠藤涼香さん(16)=いわき市、平商高2年=、神田武宜(たけよし)さん(52)=湯川村、湯川村・会津坂下町「人の駅・川の駅・道の駅」協議会駅長=。合唱連盟は三宅祐子会長(73)はじめ137人で、福島民報社が「うつくしま復興特別大使」を委嘱した。ニューヨーク21日発のユナイテッド航空とデルタ航空の2便に分かれて成田空港に着いた。
 音楽の殿堂「カーネギーホール」で催された「カーネギー日米合唱祭~福島から世界へ~」やニューヨークのまちなかで開かれた「ジャパンブロックフェア」に参加し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に歩む本県の姿を発信した。うつくしま復興大使の3人は、国連日本代表部やニューヨーク市役所、スタイベサント高なども訪ねた。
 福島民報社訪問団の団長で復興戦略本部担当の矢森真人常務、団員の横山郷彦地域交流室副部長、渡辺浩文化部記者も一緒に帰国した。

■NY訪問大きな成果 震災と原発事故 風化防ぐ交流の力

 県民の気持ちが歌やメッセージに乗って遠く離れた米国に届いた。福島民報社の「うつくしま復興大使」の3人と、「うつくしま復興特別大使」を委嘱された県おかあさん合唱連盟のニューヨーク訪問は、震災と原発事故の風化を防ぐ上で、大きな成果を残した。
 今回の訪問でメーンとなった「カーネギー日米合唱祭」には、約2200人が詰め掛けた。うつくしま復興大使が訪問した高校では、大使3人のメッセージに心を打たれ、涙をこらえる生徒の姿が見られた。「3・11」から2年7カ月余り。多くの米国人が本県に心を寄せた。
 合唱祭の会場を訪れた米国人女性の一人は「福島への関心がますます高まった」と明かした。合唱連盟の三宅祐子会長は「県民が頑張っていることを分かってもらえたのだと思う」と受け止めた。
 うつくしま復興大使の緑川5月さんは「スピーチは緊張したけれども、伝えたいことを話すことができた。アメリカの人々の拍手がうれしかった」と振り返った。
 遠藤涼香さんは「ニューヨークの高校生が日本語で話し掛けてくれてうれしかった。交流を続けていきたい」と望んだ。
 神田武宜さんは「福島に関心を持っている人がいる一方、風化が進んでいる面もある。本県からの情報発信の仕方を考えていかないといけない」と語った。

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