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「ふくしまは負けない」出前スクール 災害の備え大切に 八島さん 紙芝居で伝える 桑折・醸芳小

紙芝居で震災の教訓を伝える八島さん

 福島民報社の「ふくしまは負けない」出前スクールは15日、桑折町の醸芳小で開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で浪江町から避難し、語り部として活動する八島妃彩(ひさい)さん(49)が紙芝居で災害に対する備えの大切さなどを伝えた。
 八島さんは自ら営む建設会社がある南相馬市と家族が避難生活を送る桑折町を行き来しながら「浪江まち物語つたえ隊」の一員として語り部を続けており、5年生約50人に2つの紙芝居を披露した。1つは津波から逃れた請戸小(浪江町)の児童、教員らの連携を描いた作品で、「どうすれば安全に避難できるのかを考えておくことが大切」と呼び掛けた。
 もう1つは、八島さんが避難する際、浪江に残した飼い猫の話。飼い猫は東京のボランティアに保護されたものの、多くの動物が死んだことなどに触れ、命の尊さを訴えた。
 講演に先立ち、伊藤好幸校長と福島民報社の安田信二地域交流室長があいさつした。移動編集車「民報号」で出前スクールの様子を伝える号外を作り、児童に配った。
 出前スクールは震災を乗り越えて前向きに生きる県民を講師に招き、子どもたちに「負けない心」を伝える取り組み。今回の詳しい内容や児童の感想は後日、「みんぽうジュニア新聞」に掲載する。

カテゴリー:民報出前スクール

八島さんの話を聞く醸芳小の5年生

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