ふくしま産業賞特集

製品、独自性など審査 受賞25社・団体 林業関連5分の1

ふくしま産業賞の受賞企業・団体を決めた選考委員会

 福島民報社の「第1回ふくしま経済・産業・ものづくり賞」(ふくしま産業賞)の選考委員会は東京都内で開かれ、選考委員が応募企業・団体の優れた取り組みやものづくり技術などを評価した。

 1回目の今回は東証一部上場企業から一人で起業した会社まで、県内所在の大小さまざまな89社・団体から応募があった。業種は製造業やサービス業、地域おこしなど多彩な分野がそろった。
 福島大経済経営学類教授の西川和明氏が座長を務める専門委員会が製品の優位性、事業内容の独自性、環境対策、復興への貢献度など10項目について審査し、選考委員会で協議する25社・団体を選んだ。
 選考委員会では元旭化成社長で旭化成常任相談役の蛭田史郎氏(いわき市出身)が選考委員長、元日本弁理士会会長で創成国際特許事務所長の佐藤辰彦氏(福島市出身)、東京農大名誉教授の小泉武夫氏(小野町出身)、西川氏、県商工労働部長の飯塚俊二氏、福島民報社取締役編集局長の芳見弘一氏の計6人が選考委員を務めた。
 25社・団体を最終審査し、最高賞の知事賞をはじめ、福島民報社賞、福島民報社奨励賞、金賞、銀賞、特別賞を決めた。県内産業の象徴的な業種である酒造会社や旅館が知事賞、福島民報社賞に入賞した。
 県内面積の7割を占める森林に関わる企業・団体が5つあり、25社・団体の5分の1を占めたのが特徴で、企業・団体の活動と森林のつながりの深さがうかがえた。
 委員からは「多くの企業・団体が試練を乗り越え、地域と人をつなぐさまざまな活動を繰り広げている。産業賞は企業・団体に光を当て、福島の将来を切り開く力になる」など期待の声が相次いだ。

【第1回ふくしま産業賞受賞 25社・団体の横顔】PDF

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