ふくしま産業賞

晴れの受賞社・団体(13) 特別賞・住友ゴム工業白河工場(白河) 環境配慮の技術革新

地域の緑化を進める住友ゴム工業白河工場の従業員

 タイヤ事業「ダンロップ」をメーンブランドとし、全世界に各種タイヤを製造、販売するため昭和49年に白河市に住友ゴム工業白河工場を設立した。
 技術革新を続け、石炭や石油などの化石資源に頼らない石油外天然資源によるタイヤ開発に取り組み、平成25年に「エナセーブ100」を発売。低燃費タイヤの開発にも力を入れている。
 神戸本社は阪神・淡路大震災、白河工場は東日本大震災でそれぞれ被災した。地震から木造住宅を守るための商品開発も続け、住宅用制震ユニット「ミライエ」を販売している。
 東日本大震災後、地域を元気づけたいとの思いから白河工場で「GENKIまつり」を催している。従業員が模擬店を出店したほか、屋外での遊びを控える子どものため工場敷地内の体育館に「落ち葉のプール」を作り、自然と触れ合う機会を設けた。まつりは従業員と住民が触れ合う恒例行事となっている。
 CSR(企業の社会的責任)活動では桜の苗木を植樹するなどして、地域の緑化を進めている。
 斎藤健司執行役員工場長(53)は「白河工場は国内4工場の中で最大規模で、継続的な成長と地元雇用に貢献している。受賞を励みに今後も最先端の技術を駆使し、商品開発に努めたい」と語る。

■メモ
▽設  立=昭和49年8月
▽工場長=斎藤健司
▽従業員数=1718人
▽住  所=白河市双石字広久保1
▽電話番号=0248(22)3311

カテゴリー:晴れの受賞社・団体(第1回)

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