ふくしま産業賞特集

【特別賞】道の駅あいづ湯川・会津坂下(湯川) 情報発信、交流の拠点

農産物直売所の会津伝統野菜コーナーを紹介する神田駅長

 湯川村と会津坂下町が共同で整備し、平成26年10月にオープンした。会津盆地の中心に位置し、両町村の境界となる阿賀川と49号国道に面する。地域の情報発信と交流の拠点として親しまれ、年間100万人以上が訪れる人気スポットになっている。
 「おいしい、楽しい道の駅」をキーワードに掲げる。中核施設の農産物直売所は両町村を中心に会津地域の生産者が育てた野菜や果物、加工食品を販売している。会津農林高の生徒が栽培した会津伝統野菜の専用コーナーを置き、農業を担う若者の背中を押している。農家レストランで、地元で取れた新鮮な農産物をその場で味わえるのも魅力の一つとなっている。
 百貨店の催事場のような顔も持つ。物産展や音楽イベントなどが数多く催され、地元住民や観光客を楽しませている。道の駅主催だけでなく地元団体による持ち込み企画が増えているのが特徴的だ。
 道の駅を経由した観光ツアーも生まれている。道の駅の農家レストランでの食事に加え、会津坂下町の乳製品製造会社「会津中央乳業」と菓子製造販売会社「太郎庵」の工場見学を組み合わせ、会津の食をPRする。神田武宜駅長(55)は「道の駅は地域振興の役割を担う。観光客だけでなく県民も楽しめるような魅力を発信し続けたい」と話している。


■メモ
▽開  業=平成26年10月
▽駅  長=神田武宜
▽従業員数=35人
▽住  所=湯川村佐野目字五丁ノ目78の1
▽電話番号=0241(27)8853

カテゴリー:晴れの受賞社・団体(第2回)

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