ふくしま産業賞特集

【特別賞】フミン(福島) ガラス加工で省エネ

ガラスに独自の薄幕を張る社員

 ガラスに薄膜を塗装する独自の技術「フミンコーティング」は赤外線や紫外線を吸収・カットして温度上昇を抑え、電力の削減と二酸化炭素排出を抑制するとして世界中から注目を集めている。
 現在までに日本、韓国、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、インド、アメリカ、欧州連合(EU)諸国の特許を取得し、各地で事業が展開されている。
 主にガラス面の多い高層ビルや施設で採用されている。国内では東京の国立新美術館に用いられている。ガラス面積が4700平方メートルで、電力使用量を18%(220万キロワット時)削減し、太陽光発電でサッカー場10面分に相当する省エネ効果を生み出している。昨年5月の伊勢志摩サミットの外務省ブース、8月のアフリカ開発会議(TICAD)の国際協力機構(JICA)ブースでもガラスコーティング技術が紹介された。
 八木沢勝夫社長は「温暖化は世界全体の共通課題で、二酸化炭素をいかに削減するかがポイント」と語る。フミンコーティングは、地球温暖化防止とコスト削減に貢献する商品として多くの期待を集めている。

■メモ
▽設  立=昭和53年11月
▽社  長=八木沢勝夫
▽従業員数=4人
▽住  所=福島市郷野目字上21
▽電話番号=024(544)0223

カテゴリー:晴れの受賞社・団体(第2回)

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