ふくしま産業賞

学生奨励賞 秋山真範(会津大4年) VRコンテンツ開発

VRの動作状況を確認するアナスト・ブイアール社員

 学生部門で唯一の個人受賞者となった。ベンチャー企業「Anost VR」(アナスト・ブイアール)を設け、仮想現実(VR)のコンテンツ開発を手掛けている。企業の依頼を受け、教育や接客などに関連するVR商品を製作。自ら設立した「会津大VR部」所属の学生をアルバイトで雇用している。

 会社のスローガンは「人々の人生に新しい景色を」。商品開発に加え、同部と連携したVRの啓発活動を展開している。会津若松市や地元商店街主催のイベントでVRを活用した雪合戦、ロールプレイングゲームなどの体験ブースを設け、楽しさを伝えている。

 静岡市出身。幼少期にVRゲームを体験して興味を持った。大学一年の時、本格的に取り組もうとヘッドセットを購入した。個人的にVRコンテンツを作り、各種大会で優勝した。会津大の学内で魅力を広めようと、大学二年でVR部をつくった。技術に関心を持つ県内外の企業からコンテンツ制作を打診され、ベンチャー企業を設立した。

 将来は企業からの受注に加え、自社オリジナルのVRコンテンツ開発、販売を目指している。「VRを通じて、会津地方や福島県の産業活性化に貢献していきたい」と志は高い。


 ◆アナスト・ブイアール◆
▽設立=2017(平成29)年12月
▽社長=秋山真範
▽従業員=13人
▽住所=会津若松市大町一丁目8の13の2F
▽電話番号=090(6499)1287

カテゴリー:学生部門

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