市町村対抗軟式野球大会

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浅川と延長8回の激闘 飯舘サヨナラ勝ち

【浅川町-飯舘村】延長8回裏、飯舘村2死二、三塁、三走草野洸(22)が生還。サヨナラ勝ちを喜ぶ飯舘村ナイン

■飯舘4―3浅川
 【評】粘る飯舘が浅川に延長八回でサヨナラ勝ちした。飯舘は六回1死一塁から末永の左翼線二塁打で同点。浅川に勝ち越されて迎えた延長八回に赤石沢純の遊ゴロで同点に追い付き、暴投でサヨナラ勝ちした。浅川は先発内田が粘投したが、走塁ミスで好機を生かし切れなかった。

 ★大内義重球審(浅川町-飯舘村) 甲乙付けがたい試合。我慢強く好機を待った飯舘村の方が一枚上手だった。

■初の延長ルール戸惑いから暴投 浅川の内田
 同点に追い付かれた延長八回に暴投でサヨナラを許した浅川町の内田孝秀は「自分のせいで負けてしまった」と一球を悔やんだ。特別ルールの延長戦で投げるのは初めての経験で戸惑ったという。今年初出場の19歳は「次は余裕のある試合展開をして勝ちたい」と来年へ向けて精進することを誓った。

■村民に元気与えたい 団結心 歓喜呼ぶ
 延長八回2死二、三塁、飯舘村の三走草野洸紀が暴投の間にサヨナラの本塁を踏んだ。メンバーは歓喜の表情でベンチから飛び出した。
 試合は飯舘村にとって我慢の展開となった。一回に赤石沢純也の中前打で先制したが、四回に逆転され、終盤まで追い掛ける展開となった。
 「スタンドの応援を見てこのままでは終われないと思った」。六回1死、山田貴洋が死球で出塁すると続く末永洋行は内角寄りの直球に狙いを定めて左翼線二塁打し、同点に追い付いた。試合はそのまま延長戦に突入し、八回表に1点を失う。
 しかし、ナインが沈むことはなかった。高橋祐一監督は「県内外に避難している飯舘の人たちに元気を与えたいと、ベンチが一致団結していた」と振り返った。赤石沢純の遊ゴロの間に同点、さらに暴投で三走の草野洸が生還しサヨナラとした。主将の佐藤義幸は「チームで支え合ってつらい試合を勝ち抜いた。喜多方市戦も勝って飯舘を盛り上げたい」と次戦を見据えた。

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