市町村対抗軟式野球大会

  • Check

矢吹、泉崎にサヨナラ勝ち

【泉崎村-矢吹町】7回裏、矢吹町1死二、三塁、内藤がサヨナラとなる中前打を放つ

■矢吹1―0泉崎
 【評】息詰まる投手戦は矢吹がサヨナラで泉崎を破った。矢吹は七回、先頭の鈴木雅が四球で出塁すると犠打と盗塁で三進。さらに、四球などで一死二、三塁とし内藤が中前打を放ちサヨナラ勝ちした。投げては坂路が被安打2で完封した。泉崎は先発中野目が好投したが最後に力尽きた。

 ★大内祐球審(泉崎村-矢吹町) 素晴らしい投手同士の投げ合いだった。最後は矢吹の勝利への執念が上回った。

■女房役が殊勲打 矢吹の内藤「好投坂路のため」
 七回裏1死二、三塁から矢吹町の内藤重文が放った打球が高いバウンドで遊撃手の頭を越すと、ベンチの選手が一斉に内藤に駆け寄り歓喜の輪をつくった。氏家康孝監督は「先発の坂路卓也を中心に、ピンチでしっかりと守ってくれた」と選手をたたえた。
 選手同士が顔見知りという隣り合った町村同士の戦いは、両投手が一歩も譲らない白熱した投手戦になった。とりわけ、坂路は持ち前の緩急を生かし泉崎村打線に被安打2の快投。坂路と小学生からバッテリーを組んでいる内藤は「必死で投げている坂路のために早く決めたかった」とサヨナラ打を振り返った。
 今春、町出身の中畑清さんが横浜DeNAベイスターズの監督に就任し、町民の野球への関心は日に日に高まっているという。内藤は「優勝して、中畑監督以上に町を盛り上げたい」と意気込んだ。

■マウンドで奮闘「力出し切った」 泉崎の主将中野目
 泉崎村の主将で最後までマウンドで奮闘した中野目喜雅は「力は出し切った。相手は守備も良く、自分たち以上に粘り強かった」とたたえた。中前に運ばれたサヨナラ打は、自信を持って投じたスライダー。試合を決する一打となったが、悔いはないという。「負けてしまったが、チームが一つになって戦えたことは収穫」と、敗戦を前向きに捉えていた。

市町村対抗軟式野球大会の最新記事

>> 一覧