市町村対抗軟式野球大会

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富岡 投打に圧倒 金山2回一矢報いる

【富岡町-金山町】3回表、富岡町1死二、三塁、堀川が中前打を放ち二走小林が生還、8点目

■富岡 16-1 金山
 【評】打線がつながった富岡が金山にコールド勝ちした。富岡は一回、先頭の松本が中前打で出塁し二盗。無死二塁から渡辺の捕ゴロの悪送球の間に松本が生還し先制。毎回得点で金山を突き放した。金山は二回に佐藤の右中間三塁打を足掛かりに1点を返したが、計2安打に抑えられた。

 ★遊佐幸久球審(富岡町-金山町) 富岡町の積極的な打撃が目立った。負けたが金山町も最後まで集中していた。

■野球で古里元気に 県内外から集結
 第1試合で登場した富岡町は、練習が少ない中でも打線がつながり、コールド発進した。佐藤新一郎コーチは「みんな試合で再会できることが幸せと感じている」と代弁した。
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故を受け、全国各地に散らばりながらも、バッティングセンターに通ったり、避難先のグラウンドを借りるなどして練習してきた。遠くは栃木県にいる選手もこの日のために駆け付けた。
 試合の連絡も選手の負担にならないようにと、往復はがきを活用。練習が少なくとも、連絡を密にして大会に臨んだ。
 JR社員や金融関係など古里の復興に携わっている職業の選手も多い。鴫原智史主将は「自分たちの本業は仕事だが、野球でも古里を元気にできたらうれしい」とチームメートと肩をたたき合い喜んでいた。

■町民一丸の声援「プレー楽しみ」 金山の佐藤
 二回に右中間三塁打を放った金山町の佐藤旭は「思い切っていけた」と初打席を振り返った。金山町は昨年夏の新潟・福島豪雨のため2年ぶりの出場。町から応援バスが駆け付け、町民一丸で勝利を目指した。佐藤は「声援を受け仲間とプレーできることが楽しみ」と来年も出場することを誓った。

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