市町村対抗軟式野球大会

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川内 機動力で逆転 大熊 5回の送球ミス響く

【川内村-大熊町】5回表のピンチにマウンドに集まり励まし合う大熊町ナイン

■川内 4-1 大熊
 【評】機動力を生かした川内が大熊に逆転勝ちした。川内は1点を追う五回無死一、二塁から二走常陸と一走久保田の重盗が相手捕手の暴投を誘い同点。無死二塁から遠藤拓の左前適時打で逆転した。大熊は二回に吉田順の左前適時打で先制したが、リードを守り切れなかった。

 ★安斎義栄球審(川内村-大熊町) 序盤は投手戦となり、引き締まったいい試合だった。後半で差がついてしまった。

■好機の一本喜ぶ 川内の遠藤拓
 五回表に同点打を放った川内村の遠藤拓郎は「チャンスに打てて良かった」と笑みを浮かべた。前打席の好機で一本が出なかった。チームが若返り、正捕手から指名打者となった。渡辺良仁監督の"秘策"無死からの重盗で好機を広げ、左前に運んだ。次も同じ双葉郡の浪江町。「いい試合をしたい」と意気込んでいる。

■「仲間と野球できて最高」 大熊の坂本健
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で昨夏は選手がそろわなかったため、2年ぶりの出場となった大熊町。吉田学監督は「復活への第一歩になった」と力強く話した。大会前の練習は一度だけで久々に再会した選手も多かった。坂本健主将は「仲間と野球できて最高だった」と大会を振り返り、来年の大会での勝利に向けて「全体練習を増やしたい」と意欲を見せていた。

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