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「ことばの部屋」アーカイブ

ことばの部屋(89) ずねー とてつもなく大きい

 とても大きなサツマイモを見て、「ずねーサヅマイモだごどー!」と驚きの声を上げるのは主に高年層の方々だろう。方言調査で高年層の方に「大きいことを何と言いますか?」と質問すると、「おっきー」や「おっけー」と答える。「もっと大きいものは?」と聞くと「でっ...[記事全文

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ことばの部屋(88) みそ汁 呼び名に「おつけ」も

 小学校1年生の給食初日に準備の手伝いに行って驚いたことがある。そのクラスでは、初めての給食ということで当番を決めずに、各自に用意をさせていた。その様子を見ていると、子どもたちは、ご飯は左、みそ汁は右、と正しい位置に配膳しているのだ。幼稚園では弁当だ...[記事全文

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ことばの部屋(87) すし 自然発酵した味から

 好きな食べ物を聞かれて、「すし」と答える人は多いだろう。マスコミや食品業界の世論調査でも、すしは毎年1位であり、外国人が好きな日本の食べ物でも、すしは常に1位にランキングされている。かつて高級なイメージだったすしは、特別な日にしか食べられないものだ...[記事全文

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ことばの部屋(86) 方言ポスター 親しみやすく効果大

 方言を活用した看板やポスターを見つけると写真を撮るようにしている。特にポスターは掲示されている期間が短いので、あとで撮ろうと思っていると、別なものに貼り替えられていることがあるので、見つけたらすぐに撮るようにしている。「がんばっぺ」は東日本大震災後...[記事全文

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ことばの部屋(85) かかし 悪臭で鳥獣を追い払う

 実りの秋を迎え、田んぼの稲は黄金色に輝き、重そうにこうべを垂れて稲刈りを待っている。この稲を鳥から守っているのが、かかしだ。かかしは作物を荒らす鳥などを寄せつけないように、田畑に立てる人形だ。竹やわらで作った人形でも、鳥から見れば人間に見え、近づい...[記事全文

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ことばの部屋(84) ぼた餅 牡丹に似ているから

 お彼岸にお墓参りをした人は多いだろう。花やぼた餅を供え、線香を上げて手を合わせる。昔からの習慣だ。お彼岸の中日は朝早くから祖母と母がぼた餅を作っていた。早く食べたかったが、仏様に上げるまではお預けだった。重箱に詰められていくぼた餅を、つばをのみ込み...[記事全文

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ことばの部屋(83) 夏休みの作品 方言に取り組む児童

 2学期が始まった小学校の教室には、子どもたちが夏休みに取り組んだ作品が展示されている。図画や習字、工作や自由研究など、テーマの自由な作品が並ぶのは、この時期だけだろう。何でもありの自由な作品はそれぞれ個性的で、見ていて楽しい。そんな作品の中に、方言...[記事全文

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ことばの部屋(82) 浴衣 風呂用の単衣の着物

 花火大会や盆踊りなど、夏の行事には浴衣で出かける人が多い。浴衣姿で歩く人たちの表情は、どこかうれしそうだ。これから始まる花火や盆踊りにわくわくしているだけでなく、浴衣を着ているという、普段の日常とは違うハレの日の感覚を味わっているからだろう。  「...[記事全文

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ことばの部屋(81) ビール 多様なのどごし表現

 真夏のビールは格別だ。1日の仕事の汗をシャワーで流し、冷蔵庫から取り出したキンキンに冷えたビールを慎重にグラスに注ぐ。こぼれそうでこぼれないクリーミーな泡が張れば完璧だ。グラスに口をつけ、最初のひと口がのどを流れる瞬間は、どう表現すればいいのだろう...[記事全文

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ことばの部屋(80) げた 高さの低い足駄から

 夏祭りや花火大会になると、浴衣姿で歩く人たちのげたの音が聞こえてくる。カランコロンと鳴り響くげたの音は、夏の風物詩の一つだ。旅館でも外出用として玄関に、げたをそろえているところが多い。浴衣に着替え、げた履きで温泉街を歩くのもいいものだ。  げたは、...[記事全文

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