情報ナビ「たいむ」

「ことばの部屋」アーカイブ

ことばの部屋(100) 丁字路 似ている字形と発音

 道を尋ねられたとき、「そこを右に曲がって、まっすぐ行くと『テイジロ』にぶつかるから、『テイジロ』を左に曲がって3軒目の家」というふうに説明することがあるだろう。わかりやすい説明だ。だが、「テイジロ」とは言わず、「ティージロ」と言う人もいるだろう。確...[記事全文

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ことばの部屋(99) バイト敬語 不自然でも配慮あり

 居酒屋に入ると「いらっしゃいませ!」という元気なあいさつの次に、「テーブル席でよろしかったでしょうか?」と聞かれる。注文するものを伝えると復唱し、「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」と確認され、注文したものが運ばれてくると、「こちらハイボール...[記事全文

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ことばの部屋(98) 歌詞の勘違い 「洗い髪」を「粗い髪」

 牛乳配達のアルバイトをして、念願のラジカセを買ったのは、小学校6年生のときである。音質のいいFMでお気に入りの曲を録音し、自分だけのオリジナルテープを作り、繰り返し聴いて楽しんでいた。そのころ聴いていた曲は、今でも無意識のうちに鼻歌に出たり、カラオ...[記事全文

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ことばの部屋(97) 読む辞書-その2- 「新解さん」光る用例

 『新明解国語辞典』は意味説明が個性的で、編者のものの見方や考え方が、語りかけてくるように伝わってくる。まるで、人格を持った人間のような辞書だ。この辞書を「新解さん」と呼び、その謎を解明しようとしたのは作家の赤瀬川原平氏である。赤瀬川氏はこの辞書を初...[記事全文

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ことばの部屋(96) 読む辞書-その1- 個性的な意味説明

 辞書は、言葉の意味を知りたいときや、漢字でどう書くのかを確かめたいときに引くものだ。だから、辞書のことを「字引」ともいう。だが、辞書は引くだけのものではない。読み物としても楽しめるのだ。パラパラとページをめくり、目に留まった言葉のところを読んでみる...[記事全文

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ことばの部屋(95) スマホ 多機能さでスマート

 かつて電話は一家に1台というのが一般的だったが、携帯電話の普及により、一人1台になった。その携帯電話も進化して、通話以外にもさまざまな機能をそなえたスマホになると、所有率が急速に高まり、若者から高齢者までスマホを持つようになってきた。電車やバスの中...[記事全文

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ことばの部屋(94) から揚げ-その3- 歌集タイトル候補に

 から揚げが家庭でもよく作られるようになってきたきっかけの1つに、から揚げ粉の登場がある。鳥肉にまぶして揚げるだけという手軽さが受けて急速に普及し、から揚げは家庭料理の定番に仲間入りしたのだ。  スーパーに行ってみると、各製粉メーカーのから揚げ粉がた...[記事全文

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ことばの部屋(93) から揚げ─その2─ プラスイメージ「唐」

 から揚げの漢字表記は、衣をつけないという本来の調理法から「空揚げ」とされてきたが、それは辞書の中でのことであり、実際に使われている漢字表記は「唐揚げ」がほとんどである。なぜ、「空揚げ」ではなく、「唐揚げ」が主流になったのだろう。  それは、漢字から...[記事全文

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ことばの部屋(92) から揚げ─その1─ 多くは「唐揚げ」表記

 揚げたてはもちろん、冷めてもおいしいから揚げは、おかずの定番にもなっている。スーパーのお総菜売り場やコンビニでは「からあげ」や「から揚げ」と表記されていることが多い。平仮名表記だとわかりやすいし、カラッと揚げてあるというプラスのイメージも帯びるから...[記事全文

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ことばの部屋(91) 犬の鳴き声 「びよ」から「わん」へ

 幼児向けのなぞなぞの本に、こんなクイズがある。「ワンワンと鳴く動物は何でしょうか?」。小さい子どもは"わかった"という表情で「いぬ!」と答えるだろう。「ワンワン」が犬の鳴き声であることは、誰でも知っている。だが、これは日本人に限ったことであり、外国...[記事全文

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