福島ユナイテッドFC

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JFLへの道(下) 1次R全力尽くす

 福島ユナイテッドFCを率いる時崎悠監督は今季を振り返り、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた全国地域サッカーリーグ決勝大会に向け決意を語った。

 -シーズン前半は厳しい状況だった。

 「東北社会人リーグの敗戦で選手の気持ちがバラバラになりかけた。それでもJFLを目指す強い気持ちと東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で苦しむ県民を元気づけたいという思いがチームを再び一つにした」
 -決勝大会を控えたチームの仕上がりは。

 「選手はいい緊張感を保ちながら、対戦相手を想定した練習などに取り組んでいる。やるべきことはやった。あとは高い集中力で試合に臨むだけだ」
 -負傷中の選手がいるが。

 「負傷する選手が出るのを想定して、シーズン序盤から複数のポジションをこなす練習を重ねてきた。選手層に厚みが増しており、問題ない」
 過去の決勝大会は2回とも1次ラウンドで敗退した。

 「初出場の一昨年はペースをつかめないまま連敗した。昨年は震災で7人が退団した上に、主力のけがもあった。30人が一丸となり、積み上げてきたものを全てぶつけないと勝てないことを、選手は全員分かっている」
 -3連戦をどう戦う。

 「相手はシーズンを通して勝ちを重ねてきた勢いのあるチームばかり。どの試合も大切だが、過去2年は初戦を落として苦しい状況に追い込まれた。初戦を突破すれば勢いがつくと考えている」
 -ファンにひとこと。

 「決勝大会1次ラウンドを郡山市で戦えることに喜びを感じている。皆さんの応援が選手を奮い立たせるので、ぜひ会場に足を運んでほしい。懸命に走る選手の姿を見て、熱い気持ちになってもらいたい」
 ときさき・ゆう 福島市出身。Jリーガーとしてベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)や水戸ホーリーホックで活躍し、平成19年からペラーダ福島(現福島ユナイテッドFC)の選手兼監督を務めた。22年からユナイテッドの選手兼コーチとしてチームを引っ張り、昨季で引退した。監督就任1年目。33歳。

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