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JFLへの道(中) 気持ちで負けない

 「もっとボールへのプレスを早く」「味方の動きを感じて飛び出せ」。米沢市営人工芝サッカーフィールドに、福島ユナイテッドFCの時崎悠監督の声が響く。日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた全国地域リーグ決勝大会初戦を3日後に控えた13日、選手は1次ラウンドの対戦チームを想定した紅白戦などに汗を流した。

 決勝大会には東北や関東などの地方リーグを制した9チームと全国社会人サッカー選手権大会で上位に入った3チームの合わせて12チームが出場する。4チームによるリーグ戦で1次ラウンドを争い、各グループ1位の3チームと2位の中で最も勝ち点の高い1チームの4チームが決勝ラウンドに進む。

 ユナイテッドが入るAグループは郡山市西部サッカー場で1次ラウンドを戦う。時崎監督は「Aグループはチーム力が均衡している。気持ちで上回るチームが決勝ラウンドに進出する」と分析し、地元開催による県民の声援を「大きな後押しになる」と期待する。

 ユナイテッドの初戦は16日午後1時30分から、中国社会人リーグを連覇したデッツォーラ島根E.C(島根)と対戦する。昨年は決勝大会1次ラウンドで敗退し、今年に懸ける思いは強い。

 2戦目の相手はサウルコス福井(福井)。北信越リーグ最終戦で逆転優勝し、初の決勝大会出場を決めた。

 最終戦のアミティエSC(京都)は関西リーグ1部で強豪奈良クラブ(奈良)を抑えて決勝大会への切符を手にした。ユナイテッドと同様「全員のハードワーク」が信条で、天皇杯京都府予選ではJFLの佐川印刷SC(京都)を破った実績がある。

 3年連続出場のユナイテッドは過去2年とも1勝2敗で、最終ラウンドに進めなかった。MF金功青は「三度目の正直。トーナメント戦のつもりで一戦一戦全力を尽くす」と気合を入れる。時崎監督は「これまでの悔しさがチームの財産。絶対に気持ちで負けない」と誓っている。

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