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JFL(24日) 福島U初黒星 ホーム戦相模原に1−2 後半ロスタイム意地の1点

 日本フットボールリーグ(JFL)は24日、各地で第3節8試合が行われた。開幕から2連勝中だった福島ユナイテッドFCは福島市の信夫ケ丘競技場でSC相模原(神奈川)とホーム戦を戦い1−2で敗れた。今季初黒星となり勝ち点6のままで順位を4位に落とした。

 AC長野パルセイロ(長野)が唯一の3連勝で勝ち点を9に伸ばし首位に立った。

 福島Uの第4節はアウェー戦。31日午後1時から沖縄市陸上競技場でFC琉球(沖縄)と対戦する。

SC相模原 2(0−0)1 福島ユナイテッド
       (2−1)
    (3)      (6)
▽得点者【相】菅野(後31分)御給(後43分)【福】大原(後45分)
▽観衆1061人
 【評】互いに激しくボールにプレッシャーをかけ、主導権を取り合う拮抗(きっこう)した展開の中、福島Uは後半31分に相模原のカウンターから失点。さらに左コーナーキックから追加点を奪われた。福島Uは後半ロスタイムにDF大原卓丈が1点を返すにとどまり、相模原に今季初勝利を献上した。

■相性の悪さ克服できず
 地域リーグを勝ち抜き、今季からJFLに昇格したチーム同士の対戦は相模原に軍配が上がった。過去に3度対戦し全敗している相手だけに「4度目の正直」を狙ったが、相性の悪さを克服することはできなかった。試合後の記者会見で時崎悠監督は「負けたのは自分の責任。攻めている時のリスクマネジメントを伝え切れなかった」と反省点を口にした。

 福島Uは、開幕から2戦連続ゴールのMF鴨志田誉をけがで欠く苦しい布陣。試合は互いに攻撃を組み立てようと、激しくボールを奪う展開が続いた。最初の好機は福島U。前半11分、右コーナーキックからMF新裕太朗が頭で合わせ、こぼれ球にFW時崎塁(福島東高卒)が反応するも相手GKにはじかれた。

 第2節までと比べボールを持てる時間帯は長かったが、これまで自分たちが得点してきたパターンで逆にゴールを奪われてしまった。後半31分、得点を狙い前掛かりになったところをカウンターから相手FWに持ち込まれリーグ戦初失点。続いて43分にも左コーナーキックから得点された。

 意地を見せたのは後半ロスタイム、MF金功青の右サイドからのフリーキックにDF大原卓丈(福島東高卒)が頭で合わせて1点を返した。それでもボールをセンターサークルに戻した瞬間、無情にも試合終了の笛が鳴り響いた。

 スタンドに頭を下げる選手に観衆からは「よくやった」「次は頑張れ」など温かい声援が送られた。

 ゲームキャプテンのGK内藤友康は「心の隙がどこかにあったのかもしれない」と悔しそうな表情。それでも「負けはいつか訪れる。今回できなかった部分を修正し、次戦に向けてしっかりと準備したい」と長期のリーグ戦を見据え気持ちを切り替えた。

■「うれしくない得点」笑顔なし DF大原
 ○...JFL初得点のDF大原卓丈だが「こんなにうれしくない得点は久しぶり」と笑顔はなかった。自身も攻撃参加していた時にカウンターを受けての失点。「攻撃をやり切らないと手痛い反撃を食らう」と攻めと守りのバランスの難しさを語った。「シーズン終盤に『あの1点があって良かった』と思えるよう、決して諦めずに頑張る」と前を向いた。

■相手DFかわす「工夫が必要」 FW時崎
 ○...3戦目で初先発したFW時崎塁は随所にポストプレーや積極的な守備を見せたが、得点には絡めなかった。身体能力の高さと勝負強さに定評がある7番は「JFLではボールが来るのを待つだけでは通用しない。攻撃の起点となるタメをつくる動き、相手DFの裏への抜け出しを工夫しなくては」と課題を口にした。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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