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地元大声援選手に力 福島Uホーム初戦勝利 観客1800人が歓喜 チームカラー赤一色

肩を組んでホーム開幕戦の勝利を喜び合うサポーター

 17日に福島市の信夫ケ丘競技場で行われた福島ユナイテッドFCの日本フットボールリーグ(JFL)ホーム開幕戦で、詰め掛けた約1800人の応援がチームの勝利を後押しした。チームカラーの赤と黒色の服をまとった観客らは肩を組んで躍り、記念すべき白星を祝った。「何が何でも地元で勝つ」との思いで試合に臨んだ監督や選手は総立ちのスタンドに感謝の気持ちを込めて手を振り、観客と喜びを分かち合った。

 後半ロスタイム、FW金功青選手(26)が試合を決定付けるPKを冷静に決めると、スタンドを埋めた約1800人の観客の興奮は最高潮に。試合終了のホイッスルが鳴り、応援席のサポーターは肩を組んで地元での勝利に沸いた。

 「観客が選手と一体になれた」。東京電力福島第一原発事故により大熊町から福島市に避難している無職菅野充史さん(62)はサポーター仲間と肩をたたき合い、ホームならではの歓喜に酔いしれた。東日本大震災前は、なでしこリーグのマリーゼの応援に駆け回っていたが、避難を機に福島Uのサポーターに。昇格に合わせ今春、郡山市の専門学校の生徒がデザインした応援旗を作った。押され気味の時間帯が続くと、体全体で旗を振り選手を鼓舞した。「知らない人とも仲良くなれる。これからも仲間と一緒に後押しする」と気持ちを高ぶらせた。

 福島Uと同じ福島市の十六沼運動公園で練習している富岡高サッカー部員約40人も駆け付け、応援席で迫力あるプレーの数々に歓声を上げた。副主将の古谷将寛君(17)は「プレスの速さや当たりの強さなど、勉強になった。自分のプレーにも生かしたい」と誓った。

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