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JFL(9日) 福島U ホーム6連敗 信夫ケ丘 仙台崩せず0−2

【福島U-仙台】後半38分、福島UのFW内山(中央)が相手ゴール前にドリブルで攻め上がる

 日本フットボールリーグ(JFL)は9日、各地で第15節6試合を行った。福島ユナイテッドFCは福島市の信夫ケ丘競技場で6位のソニー仙台FC(宮城)と対戦し、0−2で敗れた。ホームの信夫ケ丘競技場では6連敗。対戦成績は5勝7敗3分け(勝ち点18)となり、順位は11位から12位に下がった。

 カマタマーレ讃岐が15試合を終えて10勝1敗4分け(勝ち点34)で首位を守っている。

 福島Uは第16節で、AC長野パルセイロと15日午後3時から長野市の南長野運動公園総合球技場で対戦する。


■1人退場で劣勢
 【評】福島Uはホームで仙台に0−2で敗れた。前半26分にPKで先制を許すと、続く37分に相手選手を侮辱したとしてMF吉浜が一発退場。早い時間帯で1人少ない苦しい状況になった。後半5分、相手FWをマークできず追加点を決められた。数的に不利な状況の中でボールの保持率、シュート数ともに上回ったが仙台の堅い守備を崩すことができなかった。


■長女が初観戦攻守で気を吐く DF金基洙
 ○...正確な守備と積極的な攻撃参加で気を吐いたDFの金基洙。この日は今年2月14日に生まれた長女、紗蘭ちゃんが初めて観戦した。「子どもに試合を見せるのが夢だった。勝利をプレゼントできれば良かったが...」と悔しがった。「厳しい戦いが続くと思うが安定したプレーを心掛けたい」と闘志を燃やした。


■シュート4本次こそ「点取る」 FW内山
 ○...FWで先発した内山俊彦は退場者が出て10人となってからは中盤に位置を下げながらも、チーム最多の4本のシュートを放った。「前線で相手のボールを奪えなかったこと、ゴール前の1対1で決め切れなかったことが悔やまれる」と課題を口にした。次節へ向けて「絶対に点を取ってチームに貢献する」と力強く宣言した。

ソニー仙台FC 2(1―0)0 福島ユナイテッド
         (1―0)
(24)(18)
▽得点者【仙】大久保(前26分、後5分)
▽観衆 1050人

■後半奮起再生へ決意
 仙台との東北勢対決に0−2で敗れ、12位に後退した福島ユナイテッド。ホーム信夫ケ丘競技場での6連敗にスタンドの観客からはため息が漏れた。

 試合終了後の会見で時崎悠監督は「技術うんぬん以前の問題。選手たちから絶対に負けられないという気持ちが感じられない。このままでは取り返しのつかないことになる」と厳しい表情だった。

 序盤から相手にペースを握られた。前半26分、DF金広閔がペナルティーエリア内でハンドの反則。PKを決められ先制された。続く37分には中盤の要MF吉浜遼平が激しく競り合っていた相手選手を侮辱する言動で一発退場。早い時間帯で1人少ない苦しい展開となった。相手の攻撃陣をマークし切れず後半5分には右サイドから入れられたクロスを決められ、簡単に追加点を許してしまった。終盤に時崎塁、金弘淵とFW2人を投入して得点を狙うが仙台の堅い守備陣を崩すことはできなかった。

 選手は劣勢の中でも奮闘し、後半はボールの支配率、シュート数で仙台を上回る戦いを見せたが、時崎監督は「なぜ前半から、終盤に見せたプレーができないのか」ともどかしさを口にした。「こんな最低の試合をしている中でも大きな声援を送ってくれているサポーターに本当に申し訳ない。ここ(信夫ケ丘競技場)ではもう絶対に負けないという強い気持ちで一からチームを立て直す」と決意を語った。

 次節で戦う長野は現在リーグ2位の強豪。チームが目標として掲げる「トップ5」へ向けて一戦たりとも落とせない正念場が続く。

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