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天皇杯サッカー(7日) 福島U J1甲府に惜敗 後半ロスタイム失点

【福島U-甲府】後半8分、ドリブルで突破する福島UのFW吉浜

 サッカーの第93回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は7日、各地で2回戦を行った。本県代表の福島ユナイテッドFCはJ1甲府と甲府市の山梨中銀スタジアムで対戦。0−1で惜敗し、昨年に続く3回戦進出はならなかった。
 福島Uの次の試合は日本フットボールリーグ(JFL)第25節となる。15日午後1時から宮城県利府町の県サッカー場Aグラウンドでソニー仙台FCと対戦する。

 ▽2回戦
甲府(J1) 1(0―0)0 福島ユナイテッドFC
        (1―0)
▽得点者【甲】ポッチケ(後46分)
▽観衆2267人

 【評】福島Uは格上の甲府相手に善戦したが、惜しくも敗れた。福島Uは前半、地力に勝る甲府にボールを支配されたが、粘り強い守りで決定機をつくらせなかった。前半ロスタイムにFW吉浜がシュートを放ちリズムをつかむと、後半の立ち上がりは福島Uペースに。FW吉浜のシュートなどで攻め立てた。しかし、徐々に甲府にペースを握られ、後半ロスタイムにゴールを許した。終了間際にDF時崎やFWファビオがシュートを放つなど猛攻を見せたが、ゴールが遠かった。

■微妙な判定に悔しさにじます GK内藤友康
 ○...後半ロスタイムの失点は微妙な判定だった。コーナーキックからの相手MFポッチケのヘディングシュートをGK内藤友康が前にはじいてキャッチ。好セーブに見えたが、副審がゴールと判定し、決勝点になった。内藤は「前に出る形でセーブしているので入っていないと思うが...。みんなが体を張って守ってくれていたのに」と唇をかんだ。

■古巣相手に奮闘チームを鼓舞 DF久野純弥
 ○...DF久野純弥は平成22年まで所属していた古巣相手に豊富な運動量を見せた。相手の攻撃の軸であるMF柏好文を徹底マーク。仕事をさせず、ゲームキャプテンとしてチームを鼓舞し続けた。試合終了後には、甲府サポーターから久野コールを受け、「自分のことを覚えてくれていてうれしかった」と目を潤ませた。

■ピッチサイド 体張り格上と互角 JFLでの戦いへ自信
 福島Uは格上のJ1甲府と互角に渡り合ったが、後半ロスタイムの失点で惜しくも敗れた。監督代行の竹鼻快ゼネラルマネジャーは「選手は勝ちたいという気持ちを前面に出して戦ってくれた。胸を張って福島に帰りたい」とねぎらった。

 昨年の天皇杯2回戦で福島Uに敗れている甲府はリーグ戦と変わらない選手が先発。スピード、技術ともに上回る甲府との「真剣勝負」の場で、福島Uは体を張ったプレーで食らい付いた。早いプレスから相手に決定機を与えず、相手のクロスに対しても最後まで体を寄せ、フリーでシュートを打たせなかった。DF陣を統率した岡田亮太は「挑戦者の気持ちで我慢強くプレーをすることを心掛けた」と充実した表情で振り返った。

 試合後、福島Uイレブンは2千人を超える甲府サポーターから甲府イレブンと変わらない拍手を受けた。現在、チームはJFLで7試合勝ち星がない。何度も相手DFを突破し、3本のシュートを放ったFW吉浜遼平は「全員が声を掛け合い最後まで集中してプレーできた。残り試合を全勝する気持ちで戦う」と手応えを胸にJFLでの戦いを見据えた。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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