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JFL(29日) 福島U 攻めて勝ち点 琉球と0-0 信夫ケ丘の連敗止まる

【福島U-琉球】後半25分、福島UのFW白井(中央)がシュートを放つがゴールならず
 日本フットボールリーグ(JFL)は29日、各地で第27節6試合を行った。15位の福島ユナイテッドFCは福島市の信夫ケ丘競技場で8位のFC琉球(沖縄)と対戦し、0-0で引き分けた。同競技場での連敗を8で止め、順位を13位に上げた。
 福島Uは27試合を終えて7勝12敗8分け(勝ち点29)。AC長野パルセイロ(長野)が勝ち点57で首位に立っている。
 福島Uの次節は10月5日午後1時から相模原市の相模原麻溝公園競技場でSC相模原(神奈川)と対戦する。
 【評】福島Uは相手の3倍のシュート9本を放つ果敢な攻撃を見せたが、ゴールを割ることはできなかった。前半は互いにシュート1本で折り返した。福島Uは後半、疲れが見えた相手に積極的な攻撃を仕掛けた。20分すぎからFWの白井、吉浜、DF久野、MF石堂らがシュートを放つものの、相手GKの好セーブなどに阻まれた。守備ではDFの岡田亮、時崎らが踏ん張り、琉球FWで得点ランキング2位の高橋、元日本代表の我那覇に決定的な仕事をさせなかった。

■「決定力足りない」 時崎監督J3へ課題挙げる

 福島Uはホームの信夫ケ丘で9試合ぶりの勝ち点を手にしたが、試合終了後の指揮官に笑顔はなかった。時崎悠監督は「選手は積極的な攻撃を見せてくれた。それだけに勝てなかったことが本当に悔やまれる」と厳しい表情で語った。
 勝ち点で上を行く琉球はリーグを代表するFW陣の得点力が持ち味だ。序盤から積極的な攻撃を仕掛けてくると考え、時崎監督は全力で相手にプレッシャーをかけて前半を耐え抜くよう指示した。相手の運動量が落ちる後半で勝負するつもりだった。
 試合は予想通りの展開になった。後半は少しずつ敵陣にスペースができはじめ、福島Uイレブンは隙間を縫うようにテンポ良くショートパスをつないだ。両サイドからMFやDFが前線に飛び出し何度も決定的な場面をつくったが、ゴールネットを揺らすことはなかった。
 時崎監督は「思い切りのいいシュートは評価できるが、上位チームに勝つにはまだ決定力が足りない。最後の瞬間の落ち着きやキーパーとの駆け引きが必要だ」と課題を口にした。
 ゲームキャプテンのDF久野純弥は「選手同士の連係が向上し、攻撃パターンが増えたことでチーム状態は上向いてきた」としながらも、「今のままでは、来年J3の舞台に上がっても今年と同じ結果が待っているだけ。残り7試合で来季につながる結果を見せるしかない」と次戦での勝利を誓った。

■「天のつぶ」販売18万円余贈る 全農県本部 

 ○...スポンサーの全農県本部は福島Uを支援するため「応援米」として県オリジナル品種の「天のつぶ」を販売し、売り上げの一部の18万8850円(3777袋分)を支援金として贈った。ハーフタイムに贈呈式が行われ、本田良智本部長が福島Uを運営するAC福島ユナイテッドの鈴木勇人社長に目録を手渡し、「チームも天のつぶのように、真っすぐ上に伸びていってほしい」とあいさつした。

■ボールキープし攻撃の起点に MF石堂

 ○...左の守備的MFとして出場した石堂和人は、攻撃の起点となるべく積極的なボールキープを心掛けた。8月の讃岐戦では相手の重圧から、思うように足元でボールを止めることができなかった。「自分の位置でボールを収めることができれば、いい攻撃につながる」と中盤の底でしっかりと役割を果たした。「強く当たり過ぎて反則を取られる場面もあった。もっとスマートにボールを奪えるよう技術を磨きたい」と目標を掲げた。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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