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JFL(27日) 福島U 首位長野に惜敗 好機生かせず金星逃す

【福島U-長野】前半9分、長野のGK諏訪(右から3人目)に阻まれ悔しがる福島UのFW金弘淵(同2人目) 試合終了後、敗戦に肩を落とす福島Uイレブン

 日本フットボールリーグ(JFL)は27日、各地で第30節2試合を行った。13位の福島ユナイテッドFCは鏡石町の鳥見山陸上競技場で、首位のAC長野パルセイロ(長野)と対戦し、0−1で惜敗した。

 福島Uは30試合を終えて8勝14敗8分け(勝ち点32)で、順位を1つ下げて14位となった。

 次節は、11月3日午後1時から宮崎県小林市の小林総合運動公園市営陸上競技場でホンダロックSC(宮崎)と対戦する。

 【評】決定機を生かせなかった福島Uはリーグ首位の長野に0−1で惜敗した。リズム良く入った福島Uは前半終了間際、MF内山の左サイドからのクロスをFW白井がダイビングヘッドで合わせたが惜しくも相手GK正面を突いた。後半もFW金弘淵やMF石堂がゴールを狙ったが枠を捉えられなかった。相手に流れが傾いた後半24分、長野のFW宇野沢に守備陣の裏を突かれて決勝点を許した。

■「取られてはいけない時間」 GK内藤
 ○...好セーブを見せたGK内藤友康は「取られてはいけない時間帯だった」と失点の場面を悔やんだ。前半、後半ともにいいリズムで試合を進めていたが、最終ラインの押し上げが半端になったところを狙われ、アビスパ福岡在籍時代の元同僚で長野パルセイロのFW宇野沢祐次に決勝点を許した。「試合展開は良かった。いいリズムを続けていきたい」と話した。

■7試合ぶり先発積極的に攻める FW益子
 ○...8月3日のブラウブリッツ秋田戦以来、リーグ戦7試合ぶりの先発出場を果たしたFW益子義浩は「結果を出したかった」と唇をかんだ。前半早々にミドルシュートを放つなど思い切りの良さを見せたが得点につながらなかった。それでも、J3参入に光が見えたことがモチベーションにつながっていると話す苦労人は「常に活躍できる選手になり、試合に出続けたい」と先を見据えた。

■ピッチサイド 攻守で成長示す 隙突かれ痛恨の失点
 首位を走るAC長野パルセイロをホームに迎えての一戦。初めての鏡石町開催で、多くの観衆が詰め掛ける中での惜敗に選手はもどかしさを募らせた。時崎悠監督は「ファンの前で、ゴールできずに敗れて悔しい」と厳しい表情を見せた。

 第16節の同チームとの対戦では個人技と細かいパス回しに圧倒され、シュートを14本打たれた。1失点に抑えたものの、ゴールを奪うには程遠い内容だった。約4カ月後の再戦。序盤からコンパクトな守備でボールをカットし、速攻につなげるパターンが決まり、福島Uのペースで試合を進めた。シュート数も前回の2本から6本に増えた。

 ゲームキャプテンを務めたMF石堂和人が「勝てる試合だった」と振り返るように、チームの成長が見えた試合。それでも、決定機を生かせなかったことが敗戦につながった。「技術面よりも精神的要素が大きい」と時崎監督。相手GKにプレッシャーをかけ続ける積極的なプレーを課題に挙げた。

 守備面でもDF久野純弥が攻撃参加した隙を突かれ、センターバックとボランチの間にパスを出されて失点した。コミュニケーションを取っていれば防げた失点だっただけに悔いが残った。

 JFL昇格1年目の今季。30試合が終わり、残りは4試合。石堂は「応援してくれるサポーターのために残り試合を全て勝利で終えたい」と意気込んだ。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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