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JFL(20日) 3試合ぶり白星 敵地で無失点 時崎監督「狙い通りの攻撃」 FW陣2得点

3試合ぶりの勝利を決めサポーターの前で歓喜のダンスを踊る福島Uイレブン

 日本フットボールリーグ(JFL)は20日、各地で第29節6試合を行った。13位の福島ユナイテッドFCは静岡県藤枝市の市民グラウンドサッカー場で、12位の藤枝MYFC(静岡)と対戦し、2−0で3試合ぶりの勝利を挙げた。

 福島Uは29試合を終えて8勝13敗8分け(勝ち点32)で順位は13位のまま。次節は、27日午後1時から鏡石町の鳥見山陸上競技場でAC長野パルセイロと対戦する。

 【評】攻守で歯車がかみ合った福島Uは藤枝を2−0で下し、リーグ戦としては19試合ぶりの無失点勝利を決めた。福島Uは前半19分、DF野田からパスを受けたFW白井がドリブルで突破し先制点を挙げた。後半は押し込まれる展開が続いたが、34分にFW吉浜がゴール右隅にミドルシュートを決め突き放した。その後の藤枝の反撃を一丸の守備でしのぎ切り、敵地で貴重な勝ち点3を挙げた。

■試合決定づけるゴールに胸張る FW吉浜

 ○...「劣勢の時にゴールを決めるのが僕の仕事」。後半34分に試合を決定づけるミドルシュートを決めたFW吉浜遼平は胸を張った。同じJ1湘南から期限付きで移籍しているFW白井康介とともに、2試合連続ゴールとチームをけん引している。「後輩と一緒に福島を盛り上げ、サポーターを増やしていきたい」と活躍を誓った。

■けが乗り越え無失点に貢献 DF小峯

 ○...後半11分から途中出場したDF小峯拓也は右膝のけがを乗り越え約3カ月ぶりのピッチに立った。「まだスピードに乗れていない」と振り返るが、安定した守備でチームを無失点勝利に導いた。いわき市出身で本県への思い入れは強い。「一試合一試合を大事に戦い福島の力になりたい」と今後の飛躍を誓った。

■ピッチサイド 時崎監督「狙い通りの攻撃」 FW陣2得点

 雨が降りしきる敵地での厳しい戦いを制した福島Uイレブンの表情には充実感があふれた。時崎悠監督は、歓喜のダンスでサポーターとともに勝利を喜ぶ選手を見やり、「狙い通りの攻撃で勝ちに結び付けてくれた」とFW陣の活躍に納得の表情を浮かべた。

 試合序盤、サイド攻撃の際にFWへのマークが甘くなる相手DF陣の弱点を突くため、徹底的に取り組んだ攻撃練習の成果が表れた。前半19分、サイドから攻撃でパスを受けたFW白井康介が中央をドリブルで突破。GKと1対1となると、冷静にボールを浮かせ貴重な先制点を挙げた。前節に続きゴールを決めた白井は「最近、何度も練習してきた攻撃パターン。落ち着いて決められた」と笑みがこぼれた。

 相手の早いプレッシャーから主導権を握られた後半は、攻撃の要であるFW吉浜遼平が圧巻のミドルシュート。個人技を生かした追加点で相手に傾きかけていた流れを一気に引き戻した。ただ、後半だけで相手に6本のシュートを浴びるなど不安が残る守備陣に対しては、時崎監督は「結果的に無失点だったが、ミスに助けられた面が大きい。修正する必要がある」と注文を付けた。

 次節は鏡石町の鳥見山陸上競技場に首位のAC長野パルセイロを迎える。ゲームキャプテンを務めたMF石堂和人は「前回の対戦は内容で圧倒された。気持ちを前面に押し出し、サポーターに勝利を届けたい」と誓った。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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