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JFL(24日) 福島U 最後まで全力プレー 今季最終戦 来季J3飛躍誓う

最終戦を引き分けで終え、サポーターの前で肩を組み感謝の思いを伝える福島Uイレブン

 日本フットボールリーグ(JFL)の福島ユナイテッドFCのイレブンは24日に東京都武蔵野市で開かれた横河武蔵野FCとの今季最終戦で、最後まで諦めないプレーを見せた。アウェーにもかかわらず、スタンドに多くのサポーターが来場し大きな声援を送った。今季は中盤以降、白星から遠ざかる苦しいシーズンだったが、選手らは来季の新たな舞台となるJ3での飛躍を誓った。

 序盤から相手のスピードに押し込まれ、苦戦が続いた今季を象徴するような試合展開に。徐々にペースを取り戻すと、ベテランの執念が重苦しいムードを振り払った。後半16分、コーナーキックからFW小林康剛選手(33)のヘディングシュートがゴールネットを揺らした。小林選手はベンチに駆け寄り、今季で退任する時崎悠監督(34)と抱き合った。「世話になった監督の期待に応えたかった」と笑みがこぼれた。

 スタンドには最終戦を勝利で飾ろうと大勢のサポーターが駆け付け声援を送った。同点に追い付かれ惜しくも勝利はならなかったが、試合終了後、スタンド前に整列した選手には、大きな拍手が送られた。二本松市出身で東京都北区の保育士斎藤綾さん(32)は「選手たちが被災した福島を思い、全力で戦っている姿に胸を打たれた。J3でも福島を盛り上げてほしい」と期待を込めた。

 JFL参入後初めてのシーズンとなった今季は8勝16敗10分け。勝ち点34で18チーム中14位と厳しい結果になった。試合終了後、サポーターに退任のあいさつをした時崎監督は「今年悔しい思いをした選手が、来年は必ず皆さんを喜ばせるような試合をすると信じている」とチームの飛躍を約束した。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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