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福島U 2回戦敗退 全日本U−15サッカー 柏に0−4

【福島U-柏】前半35分、ゴール前まで果敢にドリブルで駆け上がるFW加藤(左)

 高円宮杯第25回全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会2日目は23日、堺市のJ−GREEN堺で2回戦8試合を行った。初出場となった本県の福島ユナイテッドFCU−15(東北第2代表)は、柏レイソルU−15(関東第2代表)に0−4で敗れた。

 日本サッカー協会の主催。文部科学省などの後援。23日は1回戦を突破した16チームがトーナメント戦で上位進出を競った。大会は28日まで。


■「相手守備堅く前に出られず」 FW加藤
 ○...「相手の守りが堅く、前に出られなかった」。福島ユナイテッドFCのFW加藤稜賀は、得意のセットプレーからゴールネットを揺らすことができず、悔しがった。中学1年から福島ユナイテッドに所属し、加盟時から先発に名を連ねた。来春から別クラブに移る予定で、「ユナイテッドの3年間で磨いたプレーは出し切った」と話した。


■福島U 格上相手に果敢に挑む
 1回戦でシュート13本を放ち、果敢に攻めた福島ユナイテッドFCだったが、2回戦は堅い守りから好機をうかがう戦法を取った。格上の柏レイソルを相手に、全員が両サイドに展開しながら連係し「その時」を狙い澄ました。嘉悦秀明監督は「守りの中でリズムをつかみ、カウンターで攻めたかったのだが...」と振り返った。

 柏レイソルは前半24分、堅守の裏をかいて逆サイドを突き、先制点をねじ込んだ。福島ユナイテッドFCは、ここ一番の柏レイソルの攻めに零封を喫した。

 守りの要の一人、DF大隅圭悟は現地入り後に痛めた足のけがを押してピッチを駆けた。「こんな状態で大会を迎えてしまい情けない」と肩を落とした。自身は東京電力福島第一原発事故で南相馬市小高区から福島市に避難し、慣れない環境の中で家族や仲間に支えられて練習に励んだ。それだけに悔しさも人一倍だったが、「全ての面で相手が上手だった。自分のサッカーを見詰め直す機会を得た。今日の敗戦を忘れないようにしたい」と敗戦を前向きに捉えた。目指すはJリーガーだ。


■主将としてチーム鼓舞 DF安藤
 ○...福島ユナイテッドFCのDF安藤優人は、劣勢の中でも主将として最後までチームを鼓舞し続けた。前半は巻き返す好機が訪れると信じていた。しかし、後半は柏レイソルのゴールへの執念に圧倒されたという。「強豪との違いを実感した経験を次のステップに生かす」と誓い、「後輩は自分たちを超える強さを備えてほしい」とエールを送った。

カテゴリー:公式戦 試合結果

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