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J初得点 久野が決めた 次戦ホームで狙うぞ初勝利

【秋田-福島U】後半44分、福島UのFW新(中央)がヘディングシュートを放つも惜しくもゴールならず

■ピッチサイド  

福島UはJリーグ3試合目にして初の得点と勝ち点を挙げた。J初ゴールを挙げたのは東北社会人リーグ1部時代からチームを支え、日本フットボールリーグ(JFL)への昇格、Jリーグ入りに貢献してきた入団5年目のFW久野純弥だった。
 1点リードされた前半18分。MF柴原誠が放った強烈なミドルシュートが相手GKにはじかれると、こぼれ球に素早く反応した久野が走り込み左足で押し込んだ。ゴールを決めた久野は人さし指を突き上げながら喜びを爆発させた。
 「チームを離れた仲間の顔が浮かんだ。決めた瞬間は涙が出そうだった」。地域リーグ時代、荒れたピッチで観客もまばらな中、Jの舞台を目指してサッカーを続けてきた。節目のゴールに、志半ばで去ったチームメートが脳裏に浮かんだ。
 1点を追う福島Uは後半18分、相手のオウンゴールで同点に追い付いた。キャプテンマークを着けたDF大原卓丈(福島市出身・福島東高卒)が右サイドからのFKで上がった球に飛び込む。競り合った相手に球が当たり、秋田のオウンゴールとなった。「開幕戦から試合に出られず、悔しい思いをしてきた。監督に言われたことを全力で出し切った」。大原の気迫のこもったプレーで望みをつないだ。
 試合終了後、栗原圭介監督は「苦戦したが、選手は気持ちを前面に出し同点に追い付いてくれた」とねぎらった。
 次節は昨季J2のガイナーレ鳥取をホームで迎え撃つ。久野は「自分がゴールを決めて勝ち点3を取る」とJ3初勝利に闘志を燃やした。

■守備陣けん引 初出場の杉野

 ○...今季新加入し初出場したDF杉野健斗は「プロ選手として試合に出ることができてうれしい」と笑顔を見せた。第2節に退場処分を受け、出場できないDF岡田亮太の代役として、センターバックに入り守備陣を引っ張った。「2点を与え、課題が残った。しっかり修正し次のホーム戦に臨む」と気を引き締めた。

■試合終了間際惜しいヘッド 途中出場のFW新

 ○...福島Uは後半、カウンター攻撃に転じた。秋田に球を支配され、わずかな好機に1点を奪う作戦に懸けた。秋田から球を奪うとロングパスで敵陣ゴールを脅かし、31分には練習で好調だったFW新(しん)裕太朗を投入。新は試合終了間際の44分、ヘディングシュートを放ったが惜しくも枠を外し、悔しそうな表情を見せた。

 

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