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福島U後半猛攻 初の「勝ち点3」9位浮上

【福島ユナイテッドFC-YSCC横浜】後半11分から出場し、攻撃の起点となった福島U・村岡(中央)
 J3の第7節は20日、各地で6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は後半29分にFW石堂和人がPKで挙げた1点を守り切り、YSCC横浜に勝利した。これまで出場機会の少なかった選手らの活躍でJリーグ初勝利を物にした。26日に福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で行う第8節のSC相模原戦ではホーム初勝利を狙う。

ニッパ
Y横浜0 0-0 1福島U
     0-1
勝ち点3     勝ち点5

▽得点者
【福】石堂(後29分)

観衆998人 

【評】果敢に攻撃した福島Uが敵地でYSCC横浜に競り勝った。福島Uは前半、何度も自陣深くまで攻め込まれたが、GK岡田大が好セーブを連発し無失点で切り抜けた。後半、攻撃のリズムをつかむと、FW猪狩佑貴がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。FW石堂和人が冷静に決めた。福島Uは後半だけで7本のシュートを放つなど、最後まで主導権を譲らず初勝利を飾った。

 前半からYSCC横浜の守備陣を攻めあぐね、決定的な好機をつくれなかった福島U。攻撃の起爆剤となったのは、後半11分から途中出場したDF村岡拓哉だった。
 DF登録ながらトップ下に入り、最前線のFW猪狩佑貴ら攻撃的な選手の距離感を意識した。185センチの長身を生かしたポストプレーと高いボールキープ力で攻撃の起点となった。後半27分には味方DFからのロングボールを相手と競り合い、PK獲得につなげた。
 J2湘南から期限付きで移籍した今季は開幕からベンチにも入れない日々が続いた。「腐ってもしょうがない」と練習に打ち込んだ。地道に努力する姿を栗原圭介監督は見ていた。「話を聞く姿勢がいい。練習の中で成長を感じた」
 14日に行われたJ2水戸との練習試合で評価を確かなものにし、初のベンチ入り。出身地の横浜でJ3デビューを飾り、勝利に貢献した。
 試合後の村岡に満足感はなかった。「26日のホーム戦ではゴールやアシストなど目に見える結果を残したい」と向上心をのぞかせた。

■左サイド活性化攻撃の起点に DF鴨志田
 DF鴨志田誉は豊富な運動量と正確なクロスで左サイドからの攻撃の起点になった。FW猪狩佑貴が倒され、決勝点のPKに結び付いたプレーも鴨志田の正確なFKからだった。「サイドバックが高い位置にいると攻撃にも厚みが出る。次の試合も持ち味を生かし最後まで集中して戦いたい」と誓った。

■途中出場でも攻守で存在感 DF時崎
 福島市出身のDF時崎塁は途中出場ながら、惜しいシュートを放つなど積極的に攻撃に参加した。守備では、早いプレッシャーから相手の攻撃の芽を摘み取り初勝利を引き寄せた。「勝ちたい気持ちが相手を上回った。ホームでもサポーターと一緒に喜びを味わいたい」と次戦の勝利へ気合を入れ直していた。

カテゴリー:公式戦 試合結果

Jリーグ初勝利を挙げ、サポーターの応援に感謝を示す福島Uの選手

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