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福島U逆転2勝目 鮮やか3ゴール ボランチ安東 貪欲に2発

【福島ユナイテッドFC―FC琉球】後半ロスタイム、福島U・MF安東(24)が試合を決定づける3点目を決める

  J3の第10節は4日、各地で6試合を行った。11位の福島ユナイテッドFC(福島U)は沖縄県の沖縄市陸上競技場で8位のFC琉球(沖縄)と対戦し、3-1で2勝目を飾った。3戦ぶりの勝利で、2勝2分け6敗の勝ち点8となり、9位に浮上した。次節は11日午後2時から福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で首位のFC町田ゼルビア(東京)と対戦する。

沖縄市
琉球1(1-1)3福島U
   (0-2)


勝ち点11  勝ち点8

▽得点者
【福】安東2(前45分、後47分)
   小林(後33分)
【琉】古賀(前2分)

観衆935人


 【評】福島Uは攻撃陣が奮起し逆転勝ちした。前半2分、CKからヘディングを決められ先制点を許したが、前半終了間際にMF安東輝がこぼれ球を決めて同点に。後半に入っても終始攻め続け、33分、左サイドを駆け上がったFW久野純弥からのクロスをFW小林康剛が合わせて勝ち越し。ロスタイムにはDF村岡拓哉からパスを受けた安東がこの試合2点目となるゴールを決め勝利した。

 ■ピッチサイド

 得点が奪えず、苦しんできた攻撃陣の起爆剤となったのは今春、富岡高を卒業したばかりのMF安東輝(JFAアカデミー福島出身)だった。栗原圭介監督は「彼が積み重ねてきた努力の成果が出た」と試合を決める2得点を奪った18歳をたたえた。
 ボランチとして開幕から全試合出場。チームに欠かせない存在として地位を固めてきた。しかし、勝利に結び付かない状況に「守備でチームに貢献しているだけでは駄目だ」と、無得点で敗れた前節の金沢戦の後、ひたすらシュート練習に取り組んできた。
 「攻撃に厚みを持たせるため、どんどん前に出よう」と固い決意を持って臨んだ試合。スピードのある出足が相手DFをかく乱した。前半終了間際、相手にカットされたこぼれ球を振り抜き同点に。後半ロスタイムには「相手は疲れているから追い付けない」と一気に前線に駆け上がり、DF村岡拓哉から受けたパスを豪快に蹴り込んだ。
 試合後は先輩の選手からハイタッチで祝福され笑みがあふれた。「勝利に貪欲になって、遠めからでもどんどんシュートを狙いたい」。自信を深めた若きゲームメーカーは飛躍を誓った。

 ■手術乗り越えて昨年以来の出場 DF清水

 ○...左足の手術を乗り越え、昨年7月以来の出場を果たしたDF清水純は、冷静なプレーで守備陣をまとめた。試合後「チームの勝利に貢献できて良かった」とほっとした表情を見せた。「チームの雰囲気は良い。ホームで勝てるように頑張りたい」と福島市で開かれる次節に向け、気合を入れ直していた。

  ■沖縄に駆け付け力の限り声援 サポーター

 会場となった沖縄県の沖縄市陸上競技場には、本県などから福島Uサポーター約10人が駆け付け、力の限り声援を送った。試合前には、FC琉球のサポーターから、福島Uの選手やサポーターが激励を受ける場面も。福島Uの応援団「こでらんに福島」代表を務める福島市の草野貴也さんは「この結果を起爆剤にしてほしい」とホーム戦での初勝利を期待していた。

本県関係の出場者
▼相模原・MF三幸秀稔(JFAアカデミー福島出身)フル出場

■次戦 5月11日
 VS町田(14時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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